春でも滑れる!春スキーの楽しみ方・注意点・滑走後の温泉とグルメまで全部まとめました
Yahoo!!ニュースで春スキーシーズンを取り上げている記事がありましたので、備忘録を残しておこうとおもいます。
○まず記事を読んでみましょう!
春こそ上達!? 日帰りで行けるスキー場4選と楽しみ方
■春こそスノーボード上達のチャンス! 春雪の3つのメリット
「もうシーズンも終わりだから……」と諦めるのはまだ早い! 実は春こそ、スノーボードが一気に上達するチャンスの季節なのです。
今年は雪が多く、春のゲレンデコンディションは絶好調。特に春のゲレンデには、上達に最適な3つのメリットがあります。
(1) 雪が柔らかく転んでも痛くない
春の雪は日中の気温上昇で柔らかくなり、転倒時の衝撃が少なく感じます。そのため、思い切った練習ができ、新しい技にもチャレンジしやすい環境です。
(2) 薄着で動きやすい
厚手のウェアが不要になり、体の動きが自由に。体も温まりやすいので、細かい動作の確認や修正がしやすく、技術の向上につながります。
(3) 晴天率が高く、視界良好
春は晴れの日が多く、雪面の凹凸がはっきり見えるように。ターンのタイミングやエッジングの感覚をつかみやすく、上達スピードが格段にアップします。
そして、春の雪は柔らかいゆえに足を取られがち。ハイシーズン以上に体力を使うので、しっかり滑ると負荷となり上達につながるのです。
■日帰りで行ける! GWまで営業の春スキー場 4選
関東から関越道を使って2時間半以内で行ける、春シーズンも営業している貴重なスキー場を紹介します(春のスキー場コンディションは変化するため詳細はホームページでチェックを)。
●丸沼高原スキー場(群馬県片品村)特徴:丸沼高原スキー場の山頂は標高2,000m。ゴンドラで4,000mのロングランが可能。スノーパーク「マウントストーンパーク」はアイテム充実。50周年記念で5と0がつく日は先着100名の抽選会に参加可能。春割料金でお得に滑れる。4月26日から観光目的でゴンドラに乗車も可能(4月26日現在)。
●たんばらスキーパーク(群馬県沼田市)特徴:たんばらスキーパークは緩斜面が多く、ファミリーや初心者の練習に最適。4月26日現在、全コース滑走可能。現在たんばランド下部にて「無料そりエリア」開放中(※そり等遊具の貸出はなし)!
●かぐらスキー場(新潟県湯沢町)特徴:湯沢エリアでは標高が最も高く、春でも豊富な積雪量を誇り毎年シーズンは5月下旬まで営業。広大なゲレンデで長距離滑走が楽しめる。「かぐらパーク」はリフトでもハイクアップでも楽しむことができ、賑わっている。パークに関する情報はインスタグラムでチェック!
●GALA湯沢スキー場(新潟県湯沢町)特徴:新幹線でのアクセスが抜群。4月26日時点で7コース滑走可能、「GALA QUEST PARK」も人気だ。リフトチケットはWEBで購入するのが一番お得。
■春雪は疲れる…… なら午後は観光はいかが?
春の柔らかい雪は一見滑りやすそうに見えますが、実は体力を消耗しやすいもの。朝一番は少し締まっていても、気温の上昇とともにすぐにザクザクに。どんどん水分を含んでいく春雪は、滑っているうちに足を取られがちで、いつも以上に脚力を使います。
日中は太陽が出ていれば半袖でも滑れるほど暖かくなりますが、水分を含んだ雪に板が沈みやすく、思った以上に疲れることも。実際、スキーヤー・スノーボーダーの中には「午前中のコンディションが良い時間帯だけ滑る」という人も少なくありません。
だからこそ、春スキーは「午前中だけ滑って、午後は観光」という選択も正解。体力を温存しながら、観光やグルメも楽しめる「欲張りプラン」を満喫してみてはいかがでしょうか。
●【利根沼田エリア】群馬の味覚と自然を満喫 午前中にたんばらスキーパークや丸沼高原で滑った後は、群馬の魅力を体感しましょう。
お買い物なら「道の駅 田園プラザ川場」へ。関東の道の駅人気ランキングでも常に上位に入る人気スポットで、地元の新鮮野菜や春の山菜が手に入ります。レストランでは群馬名物の焼きまんじゅうや、川場村産の食材を使った料理が楽しめます。
お腹が空いているなら「沼田とんかつ街道」もおすすめ。実は沼田市はとんかつの激戦区。揚げたてサクサクのとんかつでスタミナをチャージできます。
疲れた体は日帰り温泉で癒しましょう。「道の駅 白沢」に併設された温泉施設「望郷の湯」や、老神温泉の日帰り入浴施設など、選択肢も豊富です。
時間があれば「吹割の滝」へ。東洋のナイアガラとも呼ばれる名瀑で、春は雪解け水で水量が増し、迫力満点の景色が楽しめます。
●【湯沢エリア】越後の温泉と酒を楽しむ かぐらスキー場やGALA湯沢スキー場で滑った後は、越後湯沢の魅力を堪能しましょう。
越後湯沢温泉街には数多くの日帰り温泉施設があり、「山の湯」「駒子の湯」など、気軽に立ち寄れる温泉が点在。疲れた体をゆっくりと癒せます。
ランチは新潟名物のへぎそばがおすすめ。海藻をつなぎに使ったツルツルとした食感が特徴で、滑走後の体に優しい一品です。がっつり食べたいなら人参亭で越後のもち豚のとんかつを堪能しましょう。南魚沼産コシヒカリが食を進めます。
温泉街には酒蔵見学ができる施設もあり、「ぽんしゅ館」では新潟の地酒の利き酒も楽しめます。おやつには笹団子を。もちもちの食感と甘さが疲れた体に染み渡ります。
「道の駅 みつまた」では、春の山菜や地元の特産品をお土産に。時期によってはふきのとうやこごみ、タラの芽など、春の味覚が並びます。
春は「滑る+観光+グルメ」の三拍子。午前中だけ滑って、午後は地域の魅力を満喫する。これも春スキー・スノーボード旅行の醍醐味です。
【春スキーの注意点】
・日焼け対策は必須(日焼け止め、サングラス)
・気温差に対応できる服装を(朝晩は冷え込むことも)
・雪のコンディションは午前中が良好、午後は重くなりやすい
春のスキー場は、「がっつり滑る」も「滑りすぎない」もどちらも正解。雪が柔らかいからとことん挑戦も、重たい雪で疲れる前に切り上げて、午後は観光を楽しむ。それも春スキー・スノーボードの楽しみ方です。春スキー・スノーボードは、冬と違って日も長く、滑るだけでなく観光やグルメも楽しめるのが魅力です。無理せず、自分なりのスタイルで楽しんでみてはいかがでしょうか。
松井 英子(まつい えいこ)
看護師になった後、スノーボードにハマって27歳でスポンサーを獲得。10年ほどプロ活動し、現在は普及活動に励んでいる。ゲレンデのある街で暮らすことに憧れ、2016年に群馬に移住。夏は家庭菜園と登山を楽しむ。
松井英子
○所感
●デメリットは私が述べておこう
上記で説明していたメリットは以下の3つでした。雪が柔らかく転んでも痛くない、薄着で動きやすい、晴天率が高く、視界良好。その通りなのだが、デメリットもあるのでいくつか紹介しておきます。
雪が柔らかく転んでも痛くないのだが、不意に手を雪面に着くと、ズボっと手が刺さり、間接を捻挫しやすいです。よく見るのが膝のケガ。最悪、靭帯断裂の重傷を負ってしまいます。結構、注意が必要と思っています。前十字靭帯断裂は痛いぞぉ…(私体験談)
薄着で動きやすい。のも大きなメリットですが、薄着でも肌を露出して滑ってコケると、意外なケガをしてしまいます。雪面および雪に埋まっている異物が接触し、切り傷・擦り傷を負いやすいです。また、雪はよく見るとザラメ状であり、鋭利な形状の結晶も多々あります。その上で露出した肌が擦り合わされば、擦り傷・切り傷を負います。これ、結構痛いんですよね…。なので、私は長袖タイプの冷感インナーシャツを着て、肌が露出しないようにしています。
晴天率が高く、視界良好ですが、雪山での照り返しは太陽2個分の紫外線などの光を浴びることになります。そうです、目をやられます。そのため、偏光・調光サングラスやゴーグルは必ず装着しましょう!個人的にはサングラスは反対派で、かつて、眼鏡で滑っていた方が転倒し、鼻の頭の皮がペロンッ!と剝がれていたのを見たことがあります。また、折れた眼鏡のフレームが顔面に突き刺さった事故例を聞いたことがあります。なので、私はゴーグル推奨派です。皆さんもゴーグルを装着しましょう!
●春雪は疲れる→観光へ行く;△
「春の柔らかい雪こそ練習に最適!実は上達のチャンス?」
気持ちはよーっく分かります。しかし、春は最高のオフトレ期間とも言えると考えています。ここでたくさん滑り込んだシーズンが何度かありましたが、オフを挟んで次のシーズンでは、のっけから絶好調だったという経験が何度かあります。理由は定かではありませんが、私的には、春雪でしっかりトレーニングを積んでおきたいと思っています。もし、上達したい!と考えている方は、楽しむシーズンは3/31に終了したものと考え、4月以降はトレーニング期間と割り切って、滑り倒してみるのは如何でしょうか?騙されたと思って、やってみて欲しいです。春シーズンはオフトレ期間;○
ぶっちゃけ、いくつか理由が考えられるのですけどね…。メリットでも触れていますが、温かさから身体のアップがいらないことが原因と思います。春シーズンの方が身体が動くので、コブやビッグキッカーに入れる人が増えていると思います。
観光地へ行くと触れていますが、山菜取りは毎年やっています。ふきのとうの天ぷらが好きです。2024.3月末はホタルイカをすくいに富山まで行きました。その時は、ホタルイカも天ぷらにして頂きましたが、春シーズン最高!ビールカシュッ!って感じでした!
●春雪は疲れる→汗を流しに温泉に入る;🙆♂️🙆♂️

「地元民が教える!ゲレンデ帰りのおすすめ日帰り温泉&グルメスポット」
春シーズンは温かい故、汗をたくさんかきますよね!となると、温泉は欠かせないポイントだと思います。上記ニュースでも、利根沼田エリア・湯沢エリアの日帰り温泉を紹介しておりますが、ここは有名処ゆえ、混雑していることが多いです。私も経験がありますが、見ず知らずのおっさんと肩をぶつけ合って入る温泉は、できるだけ避けたいと思っています。きっと、ここまで読んでくれたあなたもそうでしょう。そこで、私調べのスキー場から行きやすい、日帰り入浴施設一覧の出番です!
日帰り温泉🛀
利根沼田・湯沢の他、春スキーができる長野のスキー場も網羅しています!スキー場から近い日帰り温泉施設は粗方、調査済みなのですが、もし、漏れがありましたら、コメントにて教えて頂けると非常に嬉しいです!スキーヤー・スノーボーダーの情報源として活かせたらいいなぁ…と思っています。
●春雪は疲れる→温泉に入る→美味しいご飯を食べる;🙆♂️🙆♂️🙆♂️
筆者もグルメをオススメしておりますが、私も抜かりはありません!日帰り温泉施設一覧の他、私がスキー場帰りに食した飲食店の一覧を作成しております!こちらも是非、ご覧下さい!
飲食店🍜
ぶっちゃけ、日帰り温泉施設一覧なんか目じゃないくらい、膨大なデータになると予想しています。こちらの方が圧倒的に物件数が多いですからね!しかし、お腹を空かせたスキーヤー・スノーボーダーが行きたいと思う、飲食店ばかりを狙って訪問し、一覧に載せていますので、是非参考にして頂きたく思います!
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私の知らないスノーカルチャーがまだまだ存在していると思っています。もしよろしければ、あなたのお気に入り等がありましたら、コメントにて教えて頂けると幸いです。お待ちしております。