2026年4月7日火曜日

【必須DIY】軽バン車中泊を快適に!断熱材&断熱シート貼りで「金属の箱」を卒業しよう(8.断熱材・断熱シート貼り)

8.断熱材・断熱シート貼り

防振材の上に貼ります


○断熱材、断熱シート貼り

デッドニングと併せてやりたいのが、
断熱材・断熱シートの貼り付けです。
断熱材施工です。


先に防振材の貼り付けを済ませましょう!



軽バンは金属の箱なので、
外気温の影響を受けると、
そのまま車内へ熱を通してしまいます。

例えば、真夏の太陽光は、
車体を容赦無く加熱させます(特に屋根)。
そうすると、車内の気温はとんでもない暑さになります。

そこで!断熱材施工が必要だ!…という訳です!


天井の断熱は必須


軽バンについて、
未使用の方に少し紹介すると、
夏暑く、冬寒いです。
正に、車中泊に一番向いていない車です!(エッ!?)


そんな軽バンを車中泊号にするには、
ひたすら地味な作業を経て、
頑張ってDIYをし続けて、
完成させなければなりません。


ここではザックリとした、
断熱材の施工DIYの説明をします。

具体的な手順を簡潔に説明すると、
壁の隙間に断熱材を入れる作業をします。

天井には断熱材に接着剤や両面テープが貼り付いた、
断熱シート・マットを貼ります。

最後に、剥がした内張りを元に戻せば完了!

車種による手順をしっかり把握し、
落ち着いてやれば誰でも可能かと思います!


今回のポイント

・無加工軽バンに乗った時の感想
・他者の車中泊号を参考にする
・断熱材、断熱シートの選定
・必要な道具(工具)
・効果の検証(他者のデータ)


○無加工軽バンに乗った時の感想

●だから言っただろう…(cv.ふかわりょう)

『3.手元に車両が来たらやる事』
 の記事でも説明しております通り、
車両を確認する為に、実際に乗ってみましょう!と。。。


かくいう私も、最初に手に入れた時に、
『なぜみんな断熱材や防振材をDIYするんだろうか…』
と、素直な疑問が湧きました。

しかし、乗ってみれば一目瞭然。
この疑問は一発で分からさせられました。

軽バンは【ただの金属の箱】でした。
夏暑く、冬寒いです。
まさに車中泊に一番向いていない車です!


そして、夏の夕立で、
天井を叩いた雨音が、
車内で更に増幅されている事に気付きました。
あれは五月蠅かった…


11月になり、寒くなって来てから、
おもむろに車内で車中泊を行いました。
外気によって、しっかり冷えた車体は、
内装の剝き出しな金属へ伝達し、
車内を容赦無く冷やしておりました。
しかも床も金属なので、
家どころか冷蔵庫の中にいる感覚でした…。


実体験の結果、
これは断熱が必須と判断しました。
これでは快適な車中泊は不可能です。
私は反省して、
DIYの準備に取り掛かるのでした…。



○他者の車中泊号を参考にする

●ネットで検索しよう

他者の施工記録を確認すると、
7.デッドニングと併せて施工しております。
防振材の上に断熱シートを張るのがベターです。


運転席下にも防振材(青いの)+断熱材を貼っています


私個人的には、ここで冒険するより、
他人と同じ様に施工する事で、
簡単に80点を取る事を目指すのが良いと考えます。

私の考えですが、
車体の下地の施工をサッサと終わらせて、
早く車中泊の為のベッド作り等を行いたい…、
早く車中泊旅へ出かけたい…と思っています。
なので、いくらかスピードも重視したいです。


初代カローラ開発における、『80点主義』。
私はかなり好きな考えなので、
何度も自分に落とし込んで実践しています。
今回も80点主義を適宜、採用していきます!


分かりやすい図解があったので置いておきます。

80点取る時間と100点を取る時間に注目


(引用:Twitterでは言えない話 様)


ほぼ手法が確立しているので、
参考にする資料、動画等がたくさんあります。
有難く、拝見し、参考にさせて頂きましょう!

これが必要時間を縮める理由と言えるでしょう。



更に、アフィリエイトのリンクがあれば、
ここから購入する事で、
貢献したいとも思います。

良いモノには対価を払いたいじゃないですか…。



○断熱材、断熱シートの選定

●断熱材の厚さがポイント


5mm以上あれば、とりあえずOK!

より断熱効果を得たいなら、
スポンジ部分が厚いモノ。
価格を抑えたい場合は、
薄さと価格の落し所を見極めましょう!



●片面に接着剤付きの断熱シートがおすすめ

私が購入した断熱シートはこちら

・厚さ:7mm

・外側にアルミシート層

・接着面がある

購入した断熱シート

今回購入した断熱シートはこちら。

断熱材は10mmにしようか悩みましたが、
値段が高かった為、7mmにしました。

座席下や天井はこの断熱シートを貼っております!

10mmより施工もしやすかったので、
最初に購入してみる場合、
特におすすめです!!



●壁の中に入れる用

◎今回用意した断熱材

建築の仕事をしている友人から、
余った断熱材を頂きました!
おかげ様でかなりの出費が抑えられました。

・商品名



ガラス繊維のような材質で、
素手で触ると少しチクチクしました。
これはかなり危険だと判断しました。

しかしそれだと露出した材質が空気中に舞い、
私が吸い込んでしまう事を懸念しました。
ジップタイプの袋に小分けにし、
これを壁内の隙間に詰め込んでいきました。


ジップタイプの袋に断熱材を入れてます


金属に張り付ける断熱対策を紹介しましたが、
車のボディは内壁・外壁があります。

そこで、それぞれの壁内に断熱材を仕込み、
強力な断熱効果を発揮させようと思います。



●秘密兵器 -プチプチ-

最も安価な断熱材

今回頂いた断熱材ですが、
途中で尽きてしまいました。

そこで補う為に用意したのが、
どこにでもある、「プチプチ」です。

運転席ドアのパネルを取っ払います!


運転席のドア内に充填した断熱材は、
プチプチを良い感じにまとめたものです。

ドアのインナーパネルを取り外し、
同様に内部に防振材を貼り付け、
最後に、プチプチを詰め込みました。

窓ガラスが干渉しないように注意!

窓ガラスが開く程度に詰め込みます。
動作確認をしつつ詰め込むと良い感じです!




●諸注意

◎その1

天井の既存マットと車体の間に断熱材を入れたい場合は、
隙間がどれ位あるのかを必ず確認しましょう!
天井を戻す時、
入らない可能性が出ますので注意です!


◎その2

壁内に小分けした断熱材を入れる前に、
防振材を貼り付けておきます。






○必要な道具(工具)

●使用した道具の紹介

◎ローラーカッター

オルファのローラーカッター

7.デッドニングでも用いたカッターです。
基本的にこれを用いましたが、
よく切れるハサミでも十分でした。


◎押し当てローラー

ホムセンの壁紙コーナーにありました

これも7.デッドニングで用いた道具です。
防振材の押し当てと同様に、
両面テープを車体に圧着させましょう!


◎刃が長めのハサミ

切れ味も重要

よく切れるハサミは有効です。
ローラーカッターは癖が強いので、
無難にこちらを購入するのもオススメです!


100均製ではなく、
ちゃんとしたモノを購入しましょう。
切れ味や使い勝手が段違いです。

not 100均



○効果の検証(他者のデータ)

●動画がありました

https://youtu.be/1I00gMwhxG4


あくまでも他者の検証です。
ご自身のお車で確認するのが良いでしょう。
しかし、面倒くさいので、
体感で軽く確認する程度でもいいでしょう。
エアコンの効きを体感するのも良いかと。。。


また、自分自身でも確認する事は可能です。

無施工時に、外気温〇℃で、
■分放置すると、内部気温が◎℃→◇℃になる。

などのスキームを組めばOK!

温度計とビデオカメラを別途用意して
経過を撮影してみれば検証できますね!



私が感じた断熱効果ですが、
暖房を点けても、運転途中で暑くなり、
暖房を切っております。

恐らく、断熱効果により、
車内が暖かくなったのだと思われます。

更に、暖房をMAXにすることなく、
1段階冷房側にずらしています。

<写真>

冬場の暖房レベル




○作業を終えて…

●既存の方法で十分

7.デッドニングの施工が終わったら、
そのままやっちゃうと良いです。

車体の加工が必須と言える軽バンにおいて、
まず、車体の加工が終わらないと、
ベッドを作る事ができないと思います。
なので、この作業は
サクッと80点を取る事を勧めます。

手法はほぼ確立しております。
十分な下調べ、道具・素材の準備、
これが重要なポイントです!



●壁内に断熱材を入れた様子

左リア壁内

まず、防振材を車体に貼り付けた後、
小分けにした断熱材を詰め込みました。

今後の予定として、
木材のパネルで金属の露出しないようにします。

目論みとしては、
外気によって冷やされた車体から発せられる冷気を、
車内空間に伝達しないはず…と考えております。


リアハッチも同様に



●シート下は必ず施工しましょう!

助手席下にバッテリーがあります…なんでここなの…


バッテリーは助手席下にあります…。
なんでこんな不便な場所に…
軽トラみたいにして欲しい。

助手席側から見た光景


バッテリーへアクセスする蓋に干渉しないように、
断熱シートを貼り付けました。
凹凸や配線が多く、
ハサミで適宜切り分けて貼りました。

切れ味が良いハサミを用意しましょう!



運転席は取り外してから作業しましょう


イイ感じにできました!



●ガラスが干渉しないように注意!

クリアランスをよく確認しましょう!


ドア内部は空洞ですが、
そこには、ガラス窓が収納されるスペースだからです。

しかし、いくらか断熱材を貼らないと、
保温効果が低減してしまいます…。

そこで!貼るタイプの断熱シートを、
適当な大きさに切り分け、
ドアの外側に対して貼りました。


ガラスを持ち上げる器具がクロスしています


これが干渉しない様に!


写真の通り、
なんとか手を滑り込ませて貼りました。
結構汚れているので、
綺麗にしてから貼りましょう!



○まとめ

『ここは断熱したいな…』と思う箇所に、
断熱シートを貼っていけばOK!

防振材も忘れずに貼りましょう!

要点はこの2つだと思います。
それに適した材料・道具の選定で、
自分の色を出してもらえれば良いかと。。




○最後に

スキー場へ行く用の雪山号、車中泊号を作る為に、
DIYを駆使して作製していく過程を発信していく予定です。

最初は車の整備・最低限の装備取り付けが多くなりますが、
今後の快適な運転の為の布石です!
特に安易に軽バンを購入する方が多い印象ですが、
雪山特化の軽バン車中泊車両について、
情報を発信していきます!

もし、よろしければ、
過去の記事などもご覧ください!


●車中泊号、雪山号を作ろう!シリーズ

1.車中泊についての概要

2.ベース車両を買おう

3.手元に車両が来たらやる事

4.改造計画

5.電源(常時・イルミ・アクセサリ)の取り出し

6.ハンドル・シフトノブ交換

7.デッドニング

8.断熱材・断熱シート貼り ←当記事

9.ETC車載器取り付け

10.ドライブレコーダー取り付け

11.レーダー取り付け

12.タコメーター増設

13.ディスプレイオーディオ取り付け

14.ライト類のLED化

15.ベースキャリア取り付け

16.スタッドレスタイヤ・ホイール

17.ホーン交換

18.シート交換

19.車体下部の防錆材の塗布

20.内部からリアハッチ開閉

21.ヒッチメンバー取り付け

22.ルームランプ移設

23.リアワイパー移植

24.ワイパー5cm延長

25.フロントスピーカー交換

26.リアスピーカー増設

etc...



スキー・スノボ保険