スキー・スノーボード保険を知ろう!
○まず、保険がなぜ必要なのかを知ろう!
●結論!
大きな金銭的負債を負う可能性があるから
自動車の任意保険と同じです。
滑走中に、コントロールを失って、他人を傷つけてしまった場合、
多額の賠償金や治療費が発生することは容易に想像できます。
◎実例その1 相手を怪我させてしまった場合
私が知っている限りですが、
後ろから衝突されて、下半身不随になり、
歩行困難の障害を負ってしまった方がおります。
他人に対する責任は、
衝突してしまったら、取り返しのつきません。
一生謝罪するのは勿論ですが、
併せて治療費や慰謝料を支払わなければなりませんね。
そこで、傷害保険に加入していれば、
これらの支払いを補償できます。
別にあなたの貯金から数億円を、
ポンッと支払えるなら、保険料をケチってもいいでしょうが、
たかが、数千円をケチって、人生を棒に振りたくなければ、
大人しくスキー・スノーボード保険に加入しておきましょう。
私が加入している『ちょこっと保険』では、
日常生活保障として、保険金額は3億円支払われる保証に、
ひと月、170円の掛け金を支払っております。
滑走中に他人に衝突して怪我を負わせてしまい、
損害賠償責任を負う可能性を考えております。
引用:https://www.ehoken.ms-ins.com/NetKaiinHtml/TH3001/help_02.html#24
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◎実例その2 自身が遭難してしまった場合
スキー場内で遭難することは滅多にありませんが、
大きなゲレンデで、下山中にコース外に迷い込んでしまった。
…という事例を聞いたことがあります。
その方は、スキー場のパトロールの方に発見されたらしいので、
捜索費の請求は無かったとの話です。
しかし、もし営業時間内に戻って来れず、
捜索隊を編成しての捜索となると、
捜索隊の人件費が掛かります。
スノーモービルやヘリコプターを同時に動かす場合、
莫大な費用が加算されます。
保険の捜索費の補填額や、
スキー場で公表している捜索費の表を見ると、
あっという間に数千万円、それ以上の、
億のお金を請求される可能性があります。
・捜索救助要員 20,000円/人
・後方サポート要員 10,000円/人
・本部対応隊員 10,000円/人
・圧雪車両 50,000円/台
・スノーモービル 10,000円/台
ちなみに、私が利用している『ちょこっと保険』にも
救援者費用等という項目で保険料を40円/月で支払っております。
支払われる保険金額は500万円です。
1,2日の捜索ならなんとか支払える額を設定しました。
捜索が1か月も掛かるようなバックカントリーは卒業したので、
掛け金をかなり減額しました。
毎週スキー場へ行きますが、
行動範囲はあくまでもスキー場の敷地内。
となると、これくらいでいいかな?
という試算から、掛け金を導き出しました。
引用:https://www.ehoken.ms-ins.com/NetKaiinHtml/TH3001/help_02.html#13
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◎実例その3 携行品(自分の道具)を破損してしまった場合
スキー・スノーボード用品はどれも高価です。
全て揃えるにしても、数万円~十数万円は最低掛かります。
高価故に、気合を入れて選んで買われたことでしょう!
しかし、そんな道具が破損してしまったら、
非常に悲しい思いをするのは簡単に想像できますね。。。
そこで、これまでの保険の内訳として、
日常生活保障、救援者費用等に加え、
携行品保障を加えておくことをオススメします。
私は携行品保障として、毎月170円を支払っております。
支払われる保険金額は20万円に設定しております。
私が所有するスキー板は10万円以上する板があるので、
この板が折れてしまい、滑れなくなる場合を考えました。
そこで保険金額を20万円としました。
必要な分を最低金額支払うのが保険の基本的考えです!
不安だからといって、無暗に過剰に掛けていては、
あなたの大切なお金を失うことに繋がります。
補って欲しい金額を正しく算出し、
掛け金を導き出すのが、正しい保険の掛け方です!
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◎日常生活保障・救援者費用・携行品損害は全てオプション
日常生活保障、170円
救援者費用等、 40円
携行品損害費、130円
これまで説明した保障を得るために、ひと月340円の支払いです。
基本プランとして、傷害死亡・後遺障害、傷害入院・通院の補償があります。
傷害死亡・後遺障害は加入している本人が、
死亡・後遺障害が残る事故を起こした場合に支払われる補償です。
毎月の掛け金130円で支払いは100万円に設定しています。
私が死んだところで養う家族はいない独身者なので、
100万円だけに設定しています。
もし、小さいお子さん、嫁さんがいて、
家計を担う大黒柱の男性が死亡する場合、
子供が独り立ちするまでに掛かるお金は莫大になりますよね。
この場合、数千万円の支払いが行われる掛け金にすべきと思います。
傷害入院では入院1日1000円、
通院では1日500円の補償が出る掛け金を設定しています。
これまでに数多く怪我して来た経験で、
これくらい支払われれば良いとの考えです。
左膝の前十字靭帯の再建術を行ったのが、
過去一番の大きな治療ですが、
これは公的保険の高額医療費制度を利用しました。
2月末から2週間の入院で10数万円掛かりましたが、
これは貯金で支払いました。
生活防衛費・突発的な支出に備える貯金で備えていました。
この10数万円を補うために保険に加入するという考えもありますが、
毎月の掛け金の支払いで十分payできてしまうとの判断です。
ましてや貯蓄型保険等はもってのほかです。
毎月多額の保険金と薄い補償では割に合いません。
そのため、貯金を選択しました。
●最終結論!
加入する理由は、
莫大な金銭的負債を背負う可能性があるから
保険の内容は、
必要となる補償金額を計算し、
その額が支払われる保険料を無駄なく掛ける
○保険商品を知ろう!
代表的な保険商品をピックアップしました!
契約しやすさを重視した商品ですが、
自分が必要となる補償が得られるなら、
どんな会社、どんな商品でも構わないと思います。
●スキー・スノーボード保険の商品一覧
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1日単位で加入可。死亡・入院・通院・賠償・携行品
※現在、契約中のスキー保険!
必要な補償、金額を調整しやすいのは、
私の保険の掛け方とマッチしているのでgood!!
ほとんどの商品が
「傷害死亡・後遺障害」 「入院・通院」 「個人賠償責任」
「携行品損害」 「救援者費用」 などをカバー
1日単位から加入できるもの、月額・年額契約のものがある
クレジットカード付帯の国内旅行傷害保険でカバーできる場合もある
各保険の詳細や最新の補償内容・保険料は、
公式サイトや比較サイトでご確認ください。