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2025年10月2日木曜日

本気丼2025が始まった模様!南魚沼・湯沢方面に滑りに行ったら、ここで夕食を食べるのがおすすめ!

本気丼2025が始まった模様!
南魚沼・湯沢方面に滑りに行ったら、
ここで夕食を食べるのがおすすめ!


○まずは公式ホームページを見てみましょう

https://majidon.jp/

期間:令和7年10月1日~令和8年2月28日

種類:46種のメニュー

   (※1店舗で2種類の丼ぶりを用意している店舗あり)

店舗:42軒

価格:990円~3289円

概要:

2025年10月1日から開催されており、
南魚沼産コシヒカリの魅力を活かした 
丼メニューが楽しめます。


今年は46種類の「本気丼」が参加店舗で販売され、
価格帯は990円~3,289円です。


メニューは肉・魚・郷土料理・
テイクアウトなどバラエティ豊かで、
地域の食文化や新しい味が堪能できます。


公式サイトでは、
パンフレットや店舗検索機能も公開されています。


南魚沼産コシヒカリの販売店情報も掲載されていて、
お米の購入も可能です。


毎年恒例の「#あなたに届けたい本気丼」
SNSキャンペーンも実施されています。


●開催目的と特徴

地元のコシヒカリ消費拡大と、
飲食店応援・観光誘致を目的としています。
コシヒカリ条例の記念日「10月10日」を
関連企画として盛り上げています。
南魚沼ならではの食体験とコシヒカリの美味しさを、
期間中多彩な丼で楽しめるイベントです。



○2024年の実食レポ

https://majidon.jp/shop2024/

↑↑2024年の協賛店舗一覧はこちらで確認できます!


●実食レポートはこちら↓↓

まつ食のうまいもの2種コラボ丼(\1,200円)

公式ホームページ

松井食堂様は普段からよく立ち寄っていた定食屋です。
まさか、贔屓にしていたお店が本気丼を出すとならば、
と思い、真っ先に行ってきました!
名物のもつ焼きが乗ったカレーでした!
ご飯が少なくなるくらいにご飯が吸い込まれました!
2025年度は丼ぶりにモデルチェンジしておりました!

 

鮨岡 本気丼(\1,400円)

公式ホームページ

本格的な寿司屋さんも本気丼を提供しております!
こんなお店、なかなか行けないナーと思い、
行ってきました!
海鮮丼は安定して最高!
その上、リーズナブルでした!
2025年度も提供しておりましたので、
この機会に是非どうぞ!

 

スタミナ丼(\1,000円)

公式ホームページ

六日町駅前の居酒屋でも本気丼を提供しておりました!
滑り疲れた身体にスタミナ丼!
これこそ、スキー場帰りに食べたい丼ぶりでした!

 

ガッツリ!!マンセのカツハヤシ(\1,250円)

公式ホームページ

萬盛庵(マンセイアン)様は六日町駅周辺の街の定食屋でした!
こう見えて薄切り豚バラカツとハヤシライスで、
かなりのボリュームでした!
ザ・街の定食屋なメニューばかりでしたので、
キャンペーン後も行きたいお店の一つです!
2025年度も協賛しております!

 

温玉のせ焼肉キムチ丼(\1,200円)

公式ホームページ

響様は本当に一瞬で胃に吸い込まれそうで、
かなりセーブしてじっくり味わって頂いた一杯でした。
結構、大盛でしたが一瞬でした!
お店の雰囲気も良く、おすすめな店舗です!
2025年度も同じメニューを提供している様子です!

 

黒酢チキン南蛮丼(\1,200円)

公式ホームページ

米屋(コメヤ)様は立ち寄りやすさ抜群のお店です。
すぐ隣りにセブンイレブンがあるので、
ついでにテイクアウトも可能でした
2025年度も同じメニューを提供しております!

 

ゴロっと牛すじシチュー丼(\1,500円)

公式ホームページ

割烹店なので一番ご立派ば店舗で、
入店を少し戸惑うくらいでした!
愛想が良い女将さんがいらっしゃって、
一番居心地がいいお店でした!
駅前に無料駐車場があるので、そこに停めましょう。
2025年度も同じメニューを提供しているようです!

 

さわだのカツ丼(\1,000円)

公式ホームページ

超シンプルなカツ丼故、これ以上ない一杯でした。
100満点のカツ丼、久しぶりに食べました。
これはレギュラーメニューでも食べられそうでした。
リピートしたい一杯です!
2025年度も同じメニューの様子です!

 

具だくさんのエビチリ丼(\1,500円)

公式ホームページ

具沢山な中華丼が大好物の私としては、
かなりお気に入りの一杯でした!
ボリュームが多いレギュラーのセットメニューが豊富で、
キャンペーンが終わっても行きたい店舗です!
2025年度は一新しております…
是非、チェックしてみて下さい!

 

ガッツリタレかつと味噌ロース焼肉丼(\2,000円)

公式ホームページ

2024年度で一番お腹一杯になったのはコレ!
見た目以上に大盛でした…
新幹線駅の浦佐駅から歩いて行けます!
2025年度は提供していない様子で残念です…
しかし!通常メニューも魅力的だったので、
何度か足を運びましたが、
貸し切りや満席で断念してます…。
次こそリベンジします!!

 

悪魔の本日の漬け丼(\2,178円)

公式ホームページ

これは悪魔的な一杯でした…。
これ嫌いな人いるの?って一杯でした!
恐れ入りました!降参です!
少々、高価な一杯は豪華食材をふんだんに用いているので、
一杯は食べて欲しいですね!
2025年度は同じメニューを提供している上、
更に、2杯目も用意しているので、
こちらを頂きたいです!

 

豪華になって復活!
ワイン和牛のレアステーキ丼(\1,480円)

公式ホームページ

予想はしておりましたが、普通の焼肉屋さんでした。
そんな店舗も協賛しているので、
最高の肉丼が頂ける事、間違いなしです!
レアステーキ丼のお肉を特製ソースを掛けて
噛みしめて食べました…。
今思い出してもよだれが出ます!
2025年度はフルモデルチェンジしておりますが、
お値段据え置きの超お得メニューの様子です…。
私も絶対に行きます!!

 

〜南魚沼産特A釜炊黄金コシヒカリ米〜
牛カツ・村上牛・牛タン・炙り牛(ローストビーフ)・
もち豚・比内地鶏そぼろ『釜蔵三昧・牛三昧』丼
(\2,480円)

公式ホームページ

金蔵様は六日町駅前の居酒屋で、
私以外は全員お酒を飲んでいらっしゃいました…。
しかし、2024年度で食べた中で、
一番豪華な一杯でした!!
牛・豚・鶏肉を贅沢に乗せた丼ぶりで、
一番美味しかったです!
この一杯も2025年度に提供しているので、
是非、食べて欲しい一杯でした!
金蔵様も2種類の本気丼を提供しているので、
是非、チェックして食べて欲しいです!

 


○2024年本気丼を実食して思うこと…

2024-25シーズンは12月頭から滑り始め、
かぐらスキー場をホームにしておりました。
本気丼キャンペーンは2月末までだったので、
13/52杯しか食べられませんでした…
オフ会や滑ろう会が開かれたら遠征していたので、
毎週末、2杯ずつ行ければ、もう少し食べられたのですが、
少し残念な結果となりました。
その中でも、13杯頂きましたが、
全て美味しかったです!
(語彙力が足りません)

※ここだけの話、この元ツイート私です。
昔のTwitterのプロフ写真、
左ターンしてた時の写真なんですよねー


湯沢・南魚沼方面のお宿はよく利用しております。
理由は、ご飯が美味しかったからです!

歴史は結構長く、
私が小学生の頃、スキーを始めた20年以上前の頃から、
家族でスキー旅行へ来ております!
その為、ここ湯沢・南魚沼周辺の飲食店やお宿の料理は
たくさん食べてきております!

そんな地方で、美味しいご飯を活かした
丼ぶりモノを提供するキャンペーンをやる!
…となれば、行かざるを得ないと思いました!


また、この地方は美味しい飲食店がたくさんあるにも関わらず、

『割と皆、同じお店しか行っていないよな?』

『折角、他のお店も美味しいのに勿体ない…』

と、不満に思っておりました…。となると、

スキー場帰りに立ち寄りたい飲食店🍜

情報を公開している私としては、
同じスキー場帰りのお客さんを呼び込めないか?と考えました。

スキー場によっては、
紹介している飲食店がすぐ近くにある場合もあります。
となると、滑り終わって是非、行ってみて欲しいです!

滑り終わって疲れた身体に、
食が進む、ガッツリ丼ぶりモノ!

最高じゃないですか!!!

これもまた、スノーカルチャーの1つです!

朝から滑って!最高!

疲れて日帰り温泉!最高!

そして夕食食べて、最高!

これがスノーカルチャー最大の醍醐味です!
私は、この醍醐味を最大限味わって欲しいと考えるので、
是非、足を運んで欲しいと思っております。

そして、やっぱ美味しいモノを食べて最高!
…と喜んで欲しいと思っています!


海鮮丼・お肉がたっぷり乗った丼ぶり、

大盛カレー・・・そんな夕食、食べたくなりませんか?

食べたい!と思ったら、
ちょっと足を伸ばして行ってみてはいかがでしょうか??


 

2025年9月8日月曜日

グリーンピア津南が民間に売却されるニュースを発見したので共有します!

グリーンピア津南が民間に売却されるニュースを発見したので共有します!



○まずニュース記事を確認してみましょう

『スキー場が売却に出される』という話題は稀に出てきますが、
グリーンピア津南スキー場は有名どころで、見逃せない話題です。

やはり、スキー場の経営は厳しいものなのでしょう…。
レジャー・観光業、特にスキー・スノーボードにおいては、
生活基盤が安定した家計、その上、
更に生活に余裕を持つ人が嗜む趣味の色が強いと思います。
となると、
現在の日本人で積極的にスキー場へ足を運ぶ人は限られます。

また、滑りに行く人口において、
"グリーンピア津南を選ぶ"というハードルが出てきます。

このハードルを越えることが出来ないスキー場が、
軒並み閉鎖されているのが現状と思います。
その場合、ホスピタリティも重要ですが、
リフト券代金、食事も重要です。
スキー場のコースの楽しさ、リフトの行列、
天候の安定さ、雪質も重要な要因です。

スキー・スノーボードは競技性を上げても、
どうしてもレジャー要素が抜けない競技という意見を聞いた事があります。
レジャー、つまり、『旅行』の面がどうしても抜けません。
一般的な運動後にプロテインを摂取することは多々ありますが、
アフタースキーでは、滑った後の食事・加えて温泉へ入浴、
加えて飲酒、そして近隣の宿に泊まった経験がある事でしょう。

そして、怪我することなく帰宅するのが遠足、旅行と言われてきた事でしょう。
つまり、アクセス面も重要です。
それらを総合的に考えて旅行の行先を決めます。
そして、シーズンアウトを迎え、実際の経営結果が判明することでしょう。
もしスキー場の経営陣が、『これなら閉業しよう…』と判断すれば、
来シーズンは滑ることができません…。

しかし、現状を顧みると、
閉鎖したスキー場を買い取り、再開発する事例が確認されています。
そして、今回取り上げたグリーンピア津南スキー場は、
まさにこの流れの渦中にいると言えます。

こうした背景を踏まえてニュースを読むと、面白いかもしれません!



○元記事はこちら!

●本文

民間へ売却方針の『ニュー・グリーンピア津南』 再建への道は 岐路に立つ地元 新潟・津南町

9/5(金) 18:58配信

40年にわたり新潟県津南町の観光を支えてきたリゾート施設
『ニュー・グリーンピア津南』について町が打ち出した売却方針を巡り、
地元が揺れています。
再建への道はどう描かれるのでしょうか。


【津南町 桑原悠 町長】

「町の将来のため、町民のために総力をもって改善や発展に取り組む必要があって」

8月30日に開かれた町民説明会。議論になっていたのは、
町が売却方針を決めたリゾート施設『ニュー・グリーンピア津南』についてです。
もともとは公的年金資金で全国各地に建設された『グリーンピア』。
津南町では1985年に開業しましたが、
その後厚生労働省が廃止と売却の方針を決定。
2005年からは“ニュー・グリーンピア”として町が建物と土地を所有し、
運営会社が町に賃料を払う形で経営してきました。
ただ、施設の老朽化が課題となっていて、
町は今後の修繕費として15〜25億円かかると判断。
所有する土地と建物を民間に売却し、
新たな運営体制で再建を図る方針を示しました。


【津南町 桑原悠 町長】

「町として抱えきれなくなった
 『ニュー・グリーンピア津南』を民間に譲渡して、
 町の資産の再生を行いたい。
 町として“負の遺産化”を止めなければならない」 

町が優先交渉先として選んだのは、
東京に本社を置き、
不動産事業やホテル運営事業を手がける
『イントランス』です。
イントランスは、町から土地と建物を10億円で買い取り、
今後62〜100億円を投資し、
海外のホテルブランドを誘致することを
提案しているということです。
こうした中、説明会に参加した町民からは
心配の声も聞かれました。

「どこから10億円を持ってくるのか、その確約もない」

「“リニューアル”という言葉で土地をいじったりして、
 津南町のイメージを崩さないかどうかが心配」

 一方、現在の運営会社である
『津南高原開発』の樋口明社長によりますと、
イントランスが予定している大規模改修には
数年かかるとみられるため、
「営業ができない期間の、従業員約140人の雇用や、
 取引先への影響は計り知れない」 としています。


「その人たちが職を失った場合、
 津南町にそれだけの仕事があるのか」 

「若い人たちは働き口を見つけるために
 津南町を出ていくということになるので、
 津南の人口が拍車をかけて減っていく」

『津南高原開発』は、地方創生ファンドの支援を受けた上で
土地と建物を町から6400万円で購入し、
休業期間をつくらずに改修する案を示しています。


津南町の桑原悠町長は、
従業員の雇用について以下のように説明します。

「イントランスからは『雇用は継続したい』と聞いている。
 町独自の転職相談会やハローワークとの情報連携の強化、
 国としての支援策がないかどうかについても、
 内閣官房を窓口に照会をかけている」 

津南町は、9月末をめどにイントランスと協定書を結び、
年末に売買契約を交わす方針だとしていますが、
今後の展開が注目されます。



●寄せられたコメント

いきなり施設大改修しても経営悪化を招くので
ソフトライディグ期間は必要だ。
イントランスのインバウンド集客力に期待がかかるものの
スキー場運営は未知数。
例えば石打の小規模リゾマンを購入した
チャイナ系コミュニティはシーズンを通して満室だったが、
シーパスの不正発覚の汚点があった。
問題はグリンシーズンの集客力で、
津南開発には長年の民間や公的機関との
営業努力による集客力と施設内の多種多様のコンテンツがある。
一方のイントランスは未知数で、お手並み拝見となる。
インタコンチとかの有名ホテルを誘致なんてありえない。


特に北海道でCマネーによる北海道の日本の大切な土地が買われ、
不法な工事で大問題になってる中で
よくC系に売り渡そうだと決断したもんだ。
しかもCからのインバウンドにターゲット。
金がないからCでも売り渡そうという発想は、
私が町民なら大反対。
そのうち従業員もCだらけで治安は悪くなるのは目に見えてる。
売り渡しに反対ではないが、売り渡し先をよく選ばないと。
どういう審査をしたのか、
水資源、農業資源、自然をどう守るか、
町長は売買事後承諾で住民説明会なんてとんでもない。


外国資本が土地購入する際の超厳正な審査と都道府県での監督、
管理都道府県、税務署への報告義務
最低でもこの程度はしないと
武器兵器無しで本当に中から侵略されるぞ
既に天然資源、水資源、農林業資源も、
もう奪われている。
政府が法整備と施策立案実行をしないのは、
親中媚中属中の政治屋と利権権者が、
私利私欲と既得権益の維持拡大のために
売国政策を遂行しているから


妙高ですら年々インバウンドが増え、
香港の大富豪によるコンドミニアム建設がこれから始まる。
過疎が深刻な津南なぞ買い手が名乗り上げるだけでも成功だ。
スキー場をパウダーの聖地として売り込むとか
気概も無いのにこのままジリ貧で終わる町のイメージなんだから、
思い切って変えよう!


最終的には、売った先から中国企業に
販売されなきゃいいが、、、 津南といえば、
ファミマとかで売ってる大事な水資源がある。


そんなに金かけて 誰が泊まる?
新築した方が安いのでは?
外資系ホテルを誘致するのなら、
すでに来てるはず 来てない事理解すべき


チャイナマネーで叩かれて、
メガソーラーと日本語が通じないようなホテル建てて、
結局3時間以上掛かる空港アクセスで誰も来ない。
でも水利権と魚沼ブランドの米が赤い国に渡るかも。


イントランスの社長は何同璽氏。
地元民が心配する気持ちも分かる。


水利権取られたら大変


嫌だけど中国に買われると思う。


頼むからチャイナはもう勘弁



○所感

スキー場が閉鎖されるのは嫌だが、
無礼な外国人が来るなら無い方がマシ
という意見でいます。今後、二転三転すると思いますが、
この記事を書いている2025.9.8現在では、
この意見にしておきます。

私がずっと言っている、
スノーカルチャーの維持 という面からみると、
スキー場ありきで非常にバランスが悪い文化だと思います。
しかし、カルチャーを全く理解していない会社に買収されるくらいなら、
そのまま自然に還すべきと思います。
自然は5000兆円積んでも、完全に元に戻るか分かりません。
これは、大怪我をして、
5000兆円積んでも完全に元に戻らない経験をしたから芽生えた意見です。

スキー場を切り開いた段階で、
自然に大きなダメージを与えている自覚がありませんでした。
しかし、すでに切り開いている施設は、
国立公園や保護すべき動植物の群生地などは避けられています。
国が許可を出した上で、ここなら許容範囲だろう…という、
意外と絶妙なラインで営業しているものと認識しています。

しかし、"信用ならない業者"によってスキー場が経営される場合、
周囲にどんな影響が及ぶか予測できないと思います。
今回のケースでは、中でも信用度が低い、
中国系企業・関係者の名前が挙がっています。

そこで私は、それなら自然に還した方がマシ。という結論に至ります。
コメントにもあるように、
真の目当ては水源の確保と邪推しても仕方ありません。
何されるのか分からない…、これが信用。
信用は非常に重要だと思います。
日本人なら…と主語が大きくなるのは好きではありませんが、
少なくとも、家計にゆとりがある日本人だらけだった、
あのブームの時期ならば、そういった最悪の事態は無いと思えます。
確かにあの時期はリフトもコースも道も混んでいましたが、
上記で危惧するような事態は可能性すら考えなかったのではないでしょうか。

やはり、治安あっての生活が成り立っていると思います。
その治安が揺らぐ状態、可能性があるなら、
それは断固回避したいと思ってます。
なので、最悪のケースを避けつつ、
なんとか良い解決案を捻り出して欲しいと思います!

長くなってしまいましたが、
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

2025年7月31日木曜日

「トスラブ湯沢」(南魚沼郡湯沢町)がリニューアル開業する予定らしいぞ!

【新潟県初進出】株式会社リロバケーションズ(東京都)が「トスラブ湯沢」(南魚沼郡湯沢町)をリニューアル開業に向け取得


○湯沢のニュースがあったので取り上げます


  •  


トスラブ湯沢の施設外観



会員制リゾート事業、
ホテル・旅館運営再生事業を担う
株式会社リロバケーションズ(東京都新宿区)は、
関東ITソフトウェア健康保険組合の保養所
「トスラブ湯沢(南魚沼郡湯沢町)を2025年7月29日付で
取得したことを発表した。
施設は11月にリニューアル開業を予定している。


リロバケーションズは、
地方創生を使命として全国でリゾートホテル・旅館を
全国40カ所以上で展開しており、
新潟県は今回が初出店となる。



屋内プールも設える






同社が今回取得したトスラブ湯沢は1989年に開業した施設で、
敷地面積が11525.64平米、延床面積が5780.77平米(1748.68坪)の
鉄骨鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付 7階建。
屋内プールやサウナ付き大浴場をはじめとした充実した設備、
スキー場へのアクセス良好な立地で人気を博したが、
築34年で建物の老朽化も進んだことから
2025年3月30日に営業を終了した。

リロバケーションズでは
「今回のリニューアルではその魅力を受け継ぎつつ、
冬季アクティビティの拠点としてはもちろん、
一年を通じて滞在を楽しめる施設を目指していく」としている。



●2025/7/31現在の状況と所感

トスラブ湯沢の営業終了について | [ITS]関東ITソフトウェア健康保険組合

なるほど、元所有者が2025/3/30で手放したのね…。
元々、宿泊施設だった様子。
となると、利用した人のブログでも探してみましょう!


☆2024年6月・トスラブ湯沢①☆ | 真帆のLucky Days☆

夏場に利用している方がいらっしゃいました。

ITソフトウェアでトスラブ湯沢に宿泊しスキー三昧! | ののこブログ

保養所時代は大人一泊6000円とかなり破格で利用できた様子。
こういう時代に利用できたのは嬉しかったですよね。


築34年で老朽化が顕著とありましたが、
元々、立派な建屋であり、
様々なサービスも提供していた様子が確認されました。

新たな所有者がどのような宿泊施設にリニューアルするのが気になりますね!

湯沢も宿難民になりやすい地域になってきたので、
選択肢を知っているのは良い事だと思います。

今後、オープンしてからチェックしたいですね!
私としては、日帰り入浴が可能なら、
即、足を運んで記事にしたい所存です!


2025年7月29日火曜日

南魚沼のスキー場でシーズン券詐欺!莫大なリフト料金収入が無くなる大損害に繋がる可能性も…

極めて重大なニュースが飛び込んできたので、すぐ投稿しました。

雪山民にとっては、必ず目を通しておくべきニュースかと思いました。



○重大な雪山関連ニュースが出ました

貸与禁止のスキー場シーズン券3枚をレンタル目的で不正入手か 中国籍の男女3人を再逮捕 新潟・南魚沼市(BSN新潟放送) - Yahoo!ニュース 【ニュース📰】


貸与禁止のスキー場シーズン券3枚をレンタル目的で不正入手か 中国籍の男女3人を再逮捕 新潟・南魚沼市

7/28(月) 16:51配信

●ニュース本文

規約で他人への貸与が禁止されているスキー場のシーズン券3枚を、
貸与目的で購入し騙し取ったとして、
中国籍の男女3人が28日、再逮捕されました。
 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも中国籍で、
新潟県南魚沼市石打でホテルを経営する
代表社員の男(33)とアルバイト従業員の女(33)、
東京都世田谷区代沢のアルバイト従業員の女(33)の3人です。

警察によりますと、3人は共謀し、
南魚沼市の石打丸山スキー場のシーズン券を
有償で貸与する目的でだまし取ろうと考え、
去年7月下旬、アルバイト従業員の女らの名義で
シーズン券3枚の購入を申請。
11月上旬ごろにシーズン券を受け取り騙し取った疑いが持たれています。
男らはインバウンドの外国人客らに、
格安でシーズン券を貸与していたとみられ、
同様の手口でシーズン券を騙し取ったとして
詐欺容疑で7月8日に逮捕されていました。
警察は3人の認否について、
捜査に支障があるとしてコメントできないとしていて、
余罪などについて調べを進めています。

___________________


●興味あるコメント

この事件で何が問題かといえば、 リフト券収入で経営が成り立つスキー場にとって 大損害が与えられたことだ。 従って、法的処置を取った場合の概算は下記のようになる。 スキー場損失額=シーズンパス数30枚️×スキー場稼働日数100日️          ×リフト料金1万円=3,000万円 損害賠償請求額=3,000万円️×3倍=9000万円 但し、シーズンパス購入額=30枚×5万円=150万円は 適切な処置を取ればデスカウントされるかもしれない。


ドナルド・トランプ大統領は 「トランプ・ゴールドカード」という 新しい移民プログラムを発表しました。 この制度は約500万ドル(およそ8億円)を投資することで、 アメリカの永住権(グリーンカード)に近い権利を得られるというもの。 主に資産にゆとりのある外国人投資家を対象としています。 働く必要はなく、十分な経済力と 「国際的に優れた市民」としての適性があるかどうかが審査される仕組みです。 韓国は3000万円とビザを安売り。 日本は、なんと500万円で経営ビザを売っています?! 中国人が殺到し、民泊を。 アパートやマンションから日本人が追いだされることも。 インバウンドビジネスの利益が国外に…激安すぎる。 自民党は外国資本に緩すぎた。 ビザを値上げと、不動産売買に対する外資規制を。


日本では、この類の事件だと発覚した時点で リフト券の没収となるレベルだと思うので多少詐欺として 刑事事件になることには違和感を覚えるところもあるかもしれません。
中国人だとホテルの宿泊客全員分のシーズンパスが付いていることを サービスとして宿泊客を集めていた可能性がある。 実際にはそれほど複数人で運用できていなかったかもしれない。
30部屋あるからとりあえず30個買っておこうである。 これが中国人の考え方で日本人とは明らかに違う。 ひとまず詐欺として刑事事件化してよかったと思う。
日本人だけのシステムでは従来型でよかったのだろうが、 これからの日本なら年パスには顔写真付きがベースとなるだろう。
撮影した写真をアップロードしてプリントアウトする機能は 容易に準備できそうなので、 国はこういうところに仕組み化と補助金で指導していくべきだろう。


まさかこんな事しないだろうの上を行く。 今は昔と違い日本人の昔ながらの考えは 通用しない事を理解して対策した方がいいと思う。


こんな事したら近隣の旅館とスキー場から総スカン喰らうけど、 もともとインバウンド向けでやってるから気にしないんだろうね。 簡単に外国人に物件売って簡単に事業やらせるから こういうルールを無視した輩が現れるんだよ。


石打丸山は知りませんが、 平成の時代に神楽やNASPAのシーズン券は写真入りてした。 不正はバレます。高いものは、5万当時しました。


ニセコなんてFacebookで 「アジア人女性のシーズン券1枚〇〇円で売ります」 「白人男性20代シーズン券〇〇円」で出てますけど、 摘発された話は聞かない。 逮捕される案件と野放し案件、どこが違うのか。 各警察署のやる気?


観光客インバウンドもなんとかしないとな。 日本はなんでもOK外国人に優しい おもてなしの国と思われてんだろな。


リフト料金はスキー場の貴重な収入源 スキー場を潰す気かと思う リフト料金を払わない人は来ないで良い


実名報道してください ホテル名も


石打のホテルは中国人にどれだけ買われているのか?


外国籍はシーズン券は、 発見時氏名入力と旅券番号または在留番号入力させて 当日も派遣時の旅券や在留番号の原本提示などの対策必要かと。


この連中は最後、どんな罪なったか報道すべき。 在留許可取り消し、国外退去と多額の罰金必要。 またスキー場側も日本人の性善説で平和ボケしているので 特に韓国、中国、ベトナム系は犯罪やること前提で対応策必要。


これ経営管理ビザを悪用されて犯罪をしてると思うんだけど こういうパターン多すぎでしょ



○所感:カルチャーの崩壊に繋がりかねない

私が何度も伝えているのが、

『カルチャーの維持』です。

そのためには、『お金』が必要です。

スキー場はタダで利用することはできません。

リフトやたくさんの労働力の上に成り立っている遊び場だと思います。


遊び場の維持にはお金が掛かるということです。

これは目を逸らしてはいけない事実だと思います。

なので、遊び場を維持するために、

ちゃんとお金を出しましょう!…と伝えているつもりです。



しかし、このニュースの本質は、

本来、支払われるべきリフト券代がスキー場に落とされない事態です。

それは、遊び場が維持できなくなる未来に繋がる行為です。

外国人はこういう認識ができないんだと思っています。

今だけのブームに乗っかっているだけです。

きっといつかの閑散としたシーズンだって来るかもしれません。

でも、そんなシーズンでも私は変わらずに滑っていることでしょう。

せめて日本人で雪山を愛する人達くらいは、

"ちゃんとして欲しいな"と思います。


我々の遊び場、守っていきましょう!

2025年7月24日木曜日

妙高高原が注目!外国人客急増中のスノー宿泊リゾート投資のリアル

次は「妙高」?「第2のニセコ・白馬」と呼ばれる「妙高」宿泊投資のリアル 賃貸経営/民泊・旅館業 ニュース


引用元: 
次は「妙高」?「第2のニセコ・白馬」と呼ばれる「妙高」宿泊投資のリアル|不動産投資の健美家


○まず、ニュース記事を確認してみましょう 

2025/06/26 配信

今回は、注目のスノーリゾート「妙高高原」(新潟県妙高市)で昨シーズンより宿泊事業に参入した投資家に話を聞いた。ニセコや白馬のように訪日外国人が押し寄せているのか? これから妙高に参入して果たして商機があるのか? 妙高投資のリアルに迫る!

スノーリゾートにおけるインバウンドの現状とは?

その前に、スノーリゾートにおけるインバウンドの現状について簡単に説明しておこう。近年、北海道のニセコや長野県の白馬といったスノーリゾートが外国人観光客で活況を呈していることは、ウィンタースポーツを嗜まない人でもきっとご存じのはず。

海外からわざわざこれらのリゾート地に足を運ぶ理由はその雪質の良さにある。「JAPOW(ジャパウ)」と呼ばれる日本のサラサラのパウダースノーは実は世界じゅうのスキーヤー・スノーボーダーの垂涎の的なのだ。

もともと妙高高原、中でも赤倉は2010年代にはオーストラリアを中心に訪日外国人が多いエリアではあった。

というのも2006年、すでにインバウンド誘致に成功していたニセコに続けとばかりに、妙高のほか志賀高原、野沢温泉などの宿泊関係者らが「長野新潟スノーリゾートアライアンス実行委員会」を設立。訪日外国人をスキー場に誘致するプロジェクトを始め、その効果がいずれの地でも出始めていたからである。

そんな中、「妙高が頭1つ抜けた」と印象づける出来事があった。2023年11月、シンガポールに本社を置く不動産投資会社「ペイシャンス・キャピタル・グループ」が、もともと東京の西武ホールディングスが運営していた杉ノ原スキー場を買収。今後、総額およそ2000億円を投じ、妙高高原地域などでリゾート開発を進める計画と発表したのである。

ニセコや白馬の成功の要因も大手外国資本の参入が大きく、地元住民や観光業者・宿泊業者も「次は妙高!」といったムードになるのも無理はない。

ニセコはもはや手が出しにくい価格に。次は妙高が来る!

では、昨年、東京から移住して妙高市で訪日外国人向けの一棟貸しログハウス「グリーンベル」(を運営している妙高ハウス株式会社の代表取締役・山内佳奈子さん(30歳代)に話をうかがおう。

妙高市の田口エリアにあるログハウス「グリーンベル」
山内さんが運営するログハウス「グリーンベル」

まずは物件購入までの経緯を聞いた。

「私は理学療法士としてリハビリテーション病院に勤務した後、独立し、カラダのメンテナンスやパーソナルトレーニングの指導をする仕事をしていました。

そのクライアントさんの1人に、起業家で、本業の傍ら宿泊事業や1棟レジデンス投資など幅広く手がける不動産投資家の女性がいまして、施術しながらお話を聞いているうちに『私も不動産投資をやりたい!』と思うようになりました」

シングルマザーということもあり、不動産収入を得て経済的に安定したいという気持ちもあったという。

「物件購入に当たっては、旅館業で運用益の高いエリアを探していました。まずニセコに行ったのですが、かなり古い物件でも2億円くらいしたり、橋を一本渡ったら価値が下がってしまうなど、自分が買える、あるいは買いたいと思える物件にはなかなか出合えませんでした。

でも、出口としてキャピタルゲインも考えると、すでに価格が高騰している都心部よりも地方の『第2のニセコ』を探したいという気持ちが強く……。そんなときに金融関係の仕事をしているママ友から『妙高が来ている!』という話を耳にしたんです」

昨年の春ごろからネットで「妙高」「中古物件」といったワードでひたすら検索したり、REINS(不動産業者のみが利用できる不動産情報ネットワーク)で探してもらったりするも情報はほぼナシ。

「そのうちにインターネットの検索結果ページの7ページ目くらいになると、地元の小さな不動産屋のHPが出てくるとわかり、手あたり次第に連絡しました。

条件としては『スキー場に近い』『車でアクセスしやすい』『自然が感じられる環境』の3つを重視しました。予算は1億円以下、できれば数千万円台の前半を希望していました」

そのうちの1軒の地元の不動産業者からいい物件があるとの連絡をもらい、すぐさま内見へ。それが約300坪の土地と延べ面積60~100㎡程度のログハウス4棟(築25年、間取り3LDK)だった。

4棟運営するログハウスのうちの1棟。
4棟運営するログハウスのうちの1棟。

「妙高は昔ながらの旅館や民宿などが多く、一棟貸しのようにプライベートな空間で泊まれるところがあまりないんです。

特に外国人の方は大浴場でみんなと一緒にお風呂に入るようなところよりもこういうほうがいいだろうな、と感じました。宿泊業としての売上が見込めると確信し、どうしてもこの話を手放したくないと思いました」

例の不動産投資家&起業家の女性に相談すると、片手間ではなく、移住して本気で宿泊業に取り組まなければうまくいかないと助言され、「自分自身も新しいステージにチャレンジしたいと思っていたので、購入を決意。移住することになりました」と山内さん。

移住して自分で管理・運営する姿勢が融資の審査でも有利に

リフォームを含めると総事業費は結局1億円近くに。融資は地元の地銀を利用した。融資の審査では「住民票も移して、こちらに住みます」という本気度のアピールが高評価につながったという。

「今はどこも融資に対して厳しいと聞いていましたので、事業計画書はプロの方に作っていただきました。金融機関は売主さんの取引銀行の担当の方を紹介してもらいました。

売主さんにしても無事に売却したいので、いろいろと力添えしてくださり、思ったよりもスムーズにいきました。融資の際には、売主さんなど、地元の有力者のサポートを得ることが有益と学びました。」

昨年8月末には物件の引き渡しが完了。開業準備の際には、旅館業許認可の書類の多さにひとり格闘した。インバウンド需要で保健所や消防の審査が混み合い、許可が下りるまでに時間がかかるといった歯がゆい状況を経験しながらも、なんとか冬の開業に間に合った。

宿泊施設準備中は40以上ものベッドをひとりで組み立てるのが大変だったという……
宿泊施設準備中は40以上ものベッドをひとりで組み立てるのが大変だったという……

「宿のコンセプトは『大自然の中で“何もしない”を楽しめる場所』。便利さよりも、静けさやゆったりした時間を求める方に来てほしいと思って造りました。最近では、星空や雪景色を楽しめるよう、照明の配置やデッキの設計にもこだわり、海外の方にとって特別な時間を演出できるようにしています」

「高単価×満足度の高い滞在」で4か月で1年分を稼ぐ!

開業からまだ1年たっていないものの、とりあえず冬の営業をワンシーズン終えてみて、業績はいかがなものだったろうか。

「稼働率は、冬はほぼ満室でした。外国人のお客さまが95%。1棟貸しで1泊10~15万円で、みなさん平均5泊くらいはされますね。1回の滞在で100万円のお支払いになるお客さまも珍しくありません。

リピート率が高いのが特徴で、お泊りになったお客さまは1年後の冬の予約をして帰られるので、来シーズンの予約はすでに6割がた埋まっています」

冬場の様子。
冬場の様子。

近隣のスキー場はGWまで営業しているところもあるが、4月になると雪質が悪くなるため、12月から3月までの4か月間が勝負。トップシーズンの期間は短いが、高単価ゆえに1棟あたり冬だけでザっと1200万円~の売上になる計算だ。

経費に関してはどうか。

「暖房代や除雪費用はビックリするほどかかりますね。除雪機も中古で1台200万以上しますし、雪を一時的に移動したり、保管場所へ運搬したりするローダーも必要です。

さらにランニングコストのガソリン代も軽視できません。最初は自分でこれらを操縦して除雪しようと思っていたんですが、地元の方から『あなたには無理!』と心配されて、最初はご指導をいただきながら必死で除雪をしました。暖房にかかる灯油代は1棟につき1ヶ月12万円ほどで、それ以外にも電気代もかかります」

運営に際しては想定以上の経費計上が必要のようだ。「経費分を宿泊単価に上乗せできるように付加価値をどうつけるかがポイント」とのことで、「グリーンベル」ではサウナをつけるなどでバリューアップにつなげているという。

4棟のうち2棟がサウナ付き。
4棟のうち2棟がサウナ付き。

経費を引いた実質利回りは「冬のみで10%くらい」。つまり、これからのグリーンシーズンの成果によってはさらなる利回りが狙えることになる。

「春の稼働率は20%くらい。ほとんどが日本人です。夏の予約は最近多くなってきていまして、ファミリー層やワーケーション利用が増えています。将来的には年間60%前後を目指しています。妙高のようなスノーリゾートは『冬に全振り』みたいなところがあって、年間を通じた収益化が課題ですね」

今期からは五右衛門風呂やピザ窯など「体験系のアクティビティ」を増やし、グリーンシーズンの集客につなげていく予定とのこと。

スノーリゾート宿泊施設で遠隔運営は可能か?

さて、健美家読者の中には、清掃・ベッドメイクなどを外注して遠隔地の宿泊施設を運営されている方もいるだろう。スノーリゾートの宿泊施設でもそのような遠隔運営が可能なのだろうか。

キッチン付きなので、調理器具やお皿など、ホテル以上に清掃には時間がかかる。
キッチン付きゆえ、調理器具やお皿など、ホテル以上に清掃に手間と時間がかかる。

「清掃など一部は可能ですが、正直なところ、かなり厳しいと思います。冬はお客さまの車が道路でスタックしてしまったのを救助に行ったり、道をふさいでご迷惑をおかけしたことを近所の方に謝りに行ったり、すぐに駆け付けなくてはならないことが多いです。

鍵を落としてしまったと呼び出されることも。雪の上で鍵を落としてしまうとまず見つかりません。やはり、雪かきも含め、人件費をかけても内製化するのが理想ですね」

現在、山内さんはご自身の物件だけでなく、他の投資家が所有する物件も管理し、宿泊施設として運営代行しているという。地方は東京とは違い、宿泊業運営をまるごと任せられる「民泊代行」の業者がほぼいないが、「弊社が今のところ妙高で唯一の管理委託会社となっています」と山内さん。

スタッフは妙高市の子育て支援係を通じて紹介してもらったシングルマザーを雇用。地域の雇用創出、シングルマザー支援にも貢献している。

不動産価格は数年で2~3割上昇。ネットに出る前に水面下で取引

地域にもすっかり溶け込み、今では地元の人から旅館や土地などの売却情報が持ち込まれるようにもなった。

「私が最初に妙高の物件をネットで探してもなかなか情報が出てこなかったように、ネットに出る前に地元のつながりで売買が決まってしまうケースが多いと思います。

妙高の不動産価格は上がっていて、特に赤倉周辺は数年前と比べて2~3割は上がった印象です。ただ私が運営するログハウスがある田口エリアはまだ割安感がありますし、妙高高原の各スキー場から車で5~10分と近く、引き続き投資先として注目しています。あとは池の平温泉周辺も穴場です」

今後の展開についてもうかがった。

「妙高の1棟貸しの宿泊施設は需要に対して供給がまだまだ足りていません。1年前から6割がた予約が埋まり、シーズン中はほぼ満室という状態ですので、予約のお申込みもお断りせざるを得ず、大きな機会損失となっています。ですので、今のログハウスに加え6棟増やし、この冬は10棟を運営予定です。

また、現在、土地の準備もしており、トレーラーハウスや新築一棟を準備して、1棟貸しの宿泊施設を増やすプロジェクトにも取り組んでいます。

妙高や地方不動産に興味のある投資家さん、事業者さん、宿泊運営や地方での資産活用を検討中の個人の方・法人さまにも是非この事業に参画していただけたらと思っています」

トレーラーハウス投資に関しては、減価償却が4年と建物よりも償却期間がかなり短く、「初期段階で多額の減価償却費を計上でき、課税所得を抑えられることが大きなメリット」とのこと。

7月20(土)~21(日)日には山内さんが運営するログハウス「グリーンベル」に宿泊し、妙高の大自然の魅力を体感してもらいながら、市内の不動産を巡る「妙高不動産視察会」を実施予定だ。

妙高ハウス株式会社が展開する宿泊・分譲事業についての説明のほか、BBQやホタル観賞などのお楽しみもある。興味がある方は是非、妙高ハウス株式会社(yamauchi@myokohouse.jp)までお問合せを。

現地に泊まり、妙高投資のポテンシャルを感じてもらうイベントを開催。
現地に泊まり、妙高投資のポテンシャルを感じてもらうイベントを開催。

妙高への投資、今からでも間に合うのか?

ここ数年、ニセコや白馬では不動産価格もバブル期を凌駕する勢いで上昇し、利回りを求める投資家にとってはもはや「手が出しづらいエリア」となってしまった。

それに比べると、まだ妙高はエリアを選べば割安物件もありそうだ。インバウンド向け宿泊施設もまだ飽和状態ではなく、むしろ足りていないとのこと。妙高のインバウンド宿泊投資にこれから参入するのも遅くはないかもしれない。

ただし、不動産が地元業者間で取引されるなか、いかに不動産情報にアクセスできるかどうかがが好物件取得の分かれ目になりそうだ。

また、その後の運営もスノーリゾート特有の気候や地域との関係構築など難易度は若干高め。これらをクリアするためには自ら運営することを厭わずに地元に根ざす覚悟を決めるか、あるいは現地に頼れるパートナーを見つけることがカギではなかろうか。

取材・文:らん・ ぶるす子(らんぶるすこ)

らん・ ぶるす子

■ 主な経歴

編集・ライター。ワインをつくる不動産投資家。日本ソムリエ協会ワインエキスパート

○2025-26シーズンが転機か?

●設備投資はビジネスの基本

妙高高原のスキー場に、
白馬やニセコの様なビッグウェーブが来るかも?
と、煽るような記事が増えてきた気がします。

しかし、どうなろうと冬になれば妙高エリアに雪は積もり、
スキー場は活気が出ることでしょう。
お客さんの立場で見えれば、
変わらず冬の娯楽として存続することでしょう。

しかし、客足が年々減少しているさなか、
施設・設備への投資が間に合わないという悲鳴も聞こえます。
後継者不足による閉業につき、
民宿や飲食店が店をたたんでいるのは、
妙高エリアに限定せず、
日本中どこでも見られます。

カルチャーの維持にはお金が掛かります。
私が一貫して伝えていることです。
たくさんのお金を落としなさい!
と言っている訳ではありません。

出来る範囲で、ちょっと今までより多く出す。
ありがとうの気持ちを添えてでも良いでしょう。
ちょっと多く出す。
この行動が巡り巡って、
誰かの他者貢献として還って来るはずです。

ギリギリで操業をやると、
ちょっとしたサービスに手が出ないのは
想像に容易いことだと思います。

意外とこの当たり前が、
客の立場だと頭からすっぽ抜けてしまっている人が多いです。


●ユーザー目線ではなく、多角的に問題を見よう!

仕事にも繋がりますが、
経営者目線に立つのは非常に重要だと思っています。
ここ、本当に重要です。

どこまで行ってもビジネスは関係してきます。
従業員でも経営的目線は持たなければならないと思っているので、
この機会に、ご自身の普段の仕事から見つめてみると、
趣味の見方もよくなると思います。

妙高エリアに限らず、
スキー場周辺を見ると、
設備の老朽化は嫌でも目に着きます。
その為に、設備を更新するのは当然であり、
その資金はどこから出るの?
と言えば、売り上げから出るに決まっています。
商売の基本です。

かと言って、設備投資をしなければ、
口コミサイトに「ボロかった」とか平気で書いちゃうのが、
お客様(笑)なんですよね…。

なので、設備投資はガンガンやって欲しいと考えています。
結局、投資のおかげで、
遊び場であるスキー場やその周辺のお宿が継続して
経営してくれるからこそ、
ずっと、滑って遊べる訳ですからね…。


●値上げ対策をオフトレにしよう!

でも、そんなに高額になっちゃうと、
支払えないよ…と文句が出ます。
なら、支払うことが大変になったのなら、
収入を上げる、支出を減らすなど、
自分の家計管理が一番やらなければならない課題だと思います。
オフトレは家計管理しました!
という人は、ほんの僅かですが、
それでも一番少ない意見でした。

なので、今回私が一番伝えたいのは、
お金が問題なら、その問題を解決しましょう!
です。
まず、家計管理をしましょう。

インフレやインバウンド需要で値上げが続いている状況でも、
なんやかんや、いつも通りに毎週滑っているような人は、
やはり、家計管理がちゃんとしている人、
お金をちゃんと管理している人、
マネーリテラシーが高い人、
ビジネスをよく理解している人が多いです。

過去の話ですが、
比較的、給与所得が高い職業の方を
レッスンする機会がありました。
それらの方々を見ると、
完全に上記に当てはまります。
普通にお金に余裕があるのです。

これは見習うべき事だと、当時思いました。
それから、私もお金の勉強を始めました。
オフトレで技術の向上には一切手を付けず、
家計管理をオフトレとして行いました!

その結果、リフト券の値上げが
暗いニュースのように話題になっていますが、
その対策として、余裕を持った家計を作れたので、
その中で予算を組めるようになりました。
予算の中で購入しているので、
お金が無くなることが、特に問題になりません。
なんせ予算内なのですから!

そして、インフレも加味して予算を組んでいたので、
値上げは今のところ問題はありません。

家計管理はできてるよ!
と言う方は、手取りを増やしましょう!

オフの期間にしっかり働こう!という訳です。
これも十分、立派なオフトレです。
これが一番やるべき、
インフレ時代の趣味との向き合い方だと思います。


●私がやっている家計管理方法

1.キャッシュレス支払いに切り替える

 (現金決済をできる限り避ける)

 理由:利用明細、家計簿をアプリでつける為


2.楽天カード(visa)を作り、支払いを全てこれに統一する

 (QR決済は使わない)→paypay、楽天payを使わない

 理由:QR決済は利用明細が統一されて、
    何にいくら使ったのかを把握できない為


3.現金を使った場合は、その場でマネフォに書き込む

 (現金を使った瞬間に忘れずに記入することが一番重要)


4.money forward MEのアプリを入れる

 (他の家計簿アプリは使い勝手が悪かった)

 理由:楽天カードを紐づけると利用明細が自動で読み込まれる
     ↓
    勝手に家計簿完成!


5.支出を見直す

 (これが一番重要だった(私体験談))

 満足度の低い支出をスキー予算に充てられるようにしたら、
 インフレ対策となりました。

 ガソリン代、高速料金、飯代、道具代、
 リフト券代、日帰り温泉代は家計簿を見れば、
 だいたい、いくら支払ったのか分かります。


6.支出の実績から予算を組む

 5.で判明した支出額を考えて、
 だいたいの予算をちょっと余裕を持って組みました。

 

7.予算内で行動する

 毎年支出管理を行い、ブラッシュアップする。
 繰り返すのみ!



●家計管理をやった結果

スキーで掛かるお金問題がかなり小さくなりました!

そこまで思い入れが無い事に、
無駄にお金を使っていては、
それは、お金が足らなくなるのは目に見えています。
私はスキーが第一の趣味なので、
これに優先的にお金を使うことが、
満足度の高い支出だと気づけました。
満足度が高い支出が多いと、
人生の幸福度が上がることが分かりました。

ここで、やってよかった!と感じました。


スキーに限らず、
個人的に満足度の高い支出を行いましょう!
これは真理だと思います。

その為に、まず、家計管理。
これが第一歩です!

まだ、シーズンが始まる前なので、
私の家計管理方法をやってみてはいかがでしょうか?


2025年7月16日水曜日

妙高杉ノ原スキー場が生まれ変わる!2028年新リゾート施設計画まとめました!【ニュース📰】

『妙高高原地域の大規模リゾート開発 2028年12月にホテルや商業施設開業予定』とのニュース記事を見つけましたので、皆さんと見ていきましょう!


引用元: 妙高高原地域の大規模リゾート開発 2028年12月にホテルや商業施設開業予定 | 上越妙高タウン情報


○元記事 (※画像は一部削除済み)


妙高高原地域の大規模リゾート開発 2028年12月にホテルや商業施設開業予定

妙高高原地域などで大規模リゾート開発を計画している
外資系の不動産投資運用会社
ペイシャンスキャピタルグループ「PCG」は、
妙高杉ノ原スキー場周辺に4つのホテルと2つの商業施設を
2034年までに整備する計画を示しました。
このうち2つのホテルと2つの商業施設は、
2028年12月の開業を目指しています。
ホテルのブランドなどは、
今年9月に発表されることになっています。


整備計画は、15日(火)に初めて開かれた、
大規模リゾート開発について情報を共有する協議会で明らかになりました。
協議会は、PCGのほか上越地域の3市や佐渡市、
鉄道やバスの交通事業者など11の団体で構成されています。


妙高高原地域などで大規模なリゾート開発を計画しているPCGは、
オールシーズンリゾートをめざし、
2034年までに妙高杉ノ原スキー場周辺に
4つのホテルと2つの商業施設を整備する計画です。


計画は1期と2期にわかれ、第1期では2つのホテルと2つの商業施設、
スキーセンターを整備し、3年後の2028年12月のオープンを目指しています。
投資額はおよそ700億円の見込みです。
このうちホテルのひとつは、
格付けで5つ星に選ばれているブランドホテルが候補になっています。



15日(火)に開かれた協議会では、
観光客を呼び込むための周辺の道路整備や、
えちごトキめき鉄道や頸城自動車など交通事業者との
連携などについて話し合われました。
PCGの最高責任者ケン・チャンさんは、
シンガポールからオンラインで参加し、次のように話しました。


PCG ケン・チャンCEO

「皆様と協力してこの開発を地域創生として貢献できたら」


PCG 入江大 日本副代表

「洗練された上質なリゾートを作ることが目的。
 地元の人にも楽しんでもらえる時間帯や季節に配慮しながら
 地域の持続可能性を高めていきたい」


上越地域振興局 原田正則局長

「地域に根付いた開発が進められるよう、
 今日がスタート。第一歩」

PCGは、ホテルのブランドなど詳細について、
2025年9月に発表するとしています。

○所感

●こりゃ、客層に変化が出るかもな…

妙高エリアは日本でも屈指の
ドカ雪エリアなのは有名かと思います。
日本海からの雪を大量に落とす地理のおかげで、
冬はスキーリゾートしてのポテンシャルが高いことは、
皆さんも肌で感じている方も多いのではないでしょうか?

そんな、妙高エリアの中でも、
かつて、プリンス系列の
杉ノ原スキー場に白羽の矢が立った様子です。
プリンス系列は、今思っても、
【良い所】を押さえており、
当時から開発者が凄腕だったと思います。

また、妙高と言えば、アライも有名ですね。
アライはいつ見ても
『よく作ったなぁ…』と感心します。

関温泉も同様に、よくぞここにリフトを架けてくれました…。
圧倒的感謝…と思う方が多数いると思います。

それくらい、このエリアの雪は魅力的だということです。

となると、その雪を目当てに観光客が呼べるという訳です。
すでに、ニセコ・白馬が外国人に受けておりますが、
次は『妙高』ということになりますね!



●私の今後の予定

シーズン券の購入は無いエリアです。
理由は簡単、遠いからです。
しかし、早割券や引換券を手に入れた際には、
お邪魔すると思います。

24-25シーズンも、抽選会で、
池の平の1日券をゲットしたので、
一度だけ、フラッと遊びに行きました。


私は、現存するスキー場は、
過去のバブル期に諸先輩方から受け継いだ、
相続遺産だと思っています。
なので、ここで再び再開発や投資対象になるのは、
結構、賛成です!

ちょっとでも明るいニュースなら、
いいかなぁ…と感じます。
閉鎖や値上げなど、暗いニュースばかりですもんね…

そんなこんなで、
この莫大な遺産をなんとか残して欲しいと思います。


しかし、大きな問題があります。それは、
我々の遊び場であるスキー場は、お金が掛かります。

それらを維持する為には、やはりお金が重要です。

今あるスキー場も設備が古くなっており、
流石に、そろそろちゃんとした
投資が必要だよな…と思うことが目に入ります。
その為にも、少しでも、スキー場が維持される
ムーブメントに繋がるのなら大歓迎です。

なので、妙高の開発の件は、しばらくチェックしつつ、
冬になれば、粛々と足を運ぼうと思います。
ちゃんとお金を落としに行きます!
妙高エリアはいいぞ!


ここまで、読んで頂き、
誠にありがとうございました!

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