2025年9月8日月曜日

グリーンピア津南が民間に売却されるニュースを発見したので共有します!

グリーンピア津南が民間に売却されるニュースを発見したので共有します!



○まずニュース記事を確認してみましょう

『スキー場が売却に出される』という話題は稀に出てきますが、
グリーンピア津南スキー場は有名どころで、見逃せない話題です。

やはり、スキー場の経営は厳しいものなのでしょう…。
レジャー・観光業、特にスキー・スノーボードにおいては、
生活基盤が安定した家計、その上、
更に生活に余裕を持つ人が嗜む趣味の色が強いと思います。
となると、
現在の日本人で積極的にスキー場へ足を運ぶ人は限られます。

また、滑りに行く人口において、
"グリーンピア津南を選ぶ"というハードルが出てきます。

このハードルを越えることが出来ないスキー場が、
軒並み閉鎖されているのが現状と思います。
その場合、ホスピタリティも重要ですが、
リフト券代金、食事も重要です。
スキー場のコースの楽しさ、リフトの行列、
天候の安定さ、雪質も重要な要因です。

スキー・スノーボードは競技性を上げても、
どうしてもレジャー要素が抜けない競技という意見を聞いた事があります。
レジャー、つまり、『旅行』の面がどうしても抜けません。
一般的な運動後にプロテインを摂取することは多々ありますが、
アフタースキーでは、滑った後の食事・加えて温泉へ入浴、
加えて飲酒、そして近隣の宿に泊まった経験がある事でしょう。

そして、怪我することなく帰宅するのが遠足、旅行と言われてきた事でしょう。
つまり、アクセス面も重要です。
それらを総合的に考えて旅行の行先を決めます。
そして、シーズンアウトを迎え、実際の経営結果が判明することでしょう。
もしスキー場の経営陣が、『これなら閉業しよう…』と判断すれば、
来シーズンは滑ることができません…。

しかし、現状を顧みると、
閉鎖したスキー場を買い取り、再開発する事例が確認されています。
そして、今回取り上げたグリーンピア津南スキー場は、
まさにこの流れの渦中にいると言えます。

こうした背景を踏まえてニュースを読むと、面白いかもしれません!



○元記事はこちら!

●本文

民間へ売却方針の『ニュー・グリーンピア津南』 再建への道は 岐路に立つ地元 新潟・津南町

9/5(金) 18:58配信

40年にわたり新潟県津南町の観光を支えてきたリゾート施設
『ニュー・グリーンピア津南』について町が打ち出した売却方針を巡り、
地元が揺れています。
再建への道はどう描かれるのでしょうか。


【津南町 桑原悠 町長】

「町の将来のため、町民のために総力をもって改善や発展に取り組む必要があって」

8月30日に開かれた町民説明会。議論になっていたのは、
町が売却方針を決めたリゾート施設『ニュー・グリーンピア津南』についてです。
もともとは公的年金資金で全国各地に建設された『グリーンピア』。
津南町では1985年に開業しましたが、
その後厚生労働省が廃止と売却の方針を決定。
2005年からは“ニュー・グリーンピア”として町が建物と土地を所有し、
運営会社が町に賃料を払う形で経営してきました。
ただ、施設の老朽化が課題となっていて、
町は今後の修繕費として15〜25億円かかると判断。
所有する土地と建物を民間に売却し、
新たな運営体制で再建を図る方針を示しました。


【津南町 桑原悠 町長】

「町として抱えきれなくなった
 『ニュー・グリーンピア津南』を民間に譲渡して、
 町の資産の再生を行いたい。
 町として“負の遺産化”を止めなければならない」 

町が優先交渉先として選んだのは、
東京に本社を置き、
不動産事業やホテル運営事業を手がける
『イントランス』です。
イントランスは、町から土地と建物を10億円で買い取り、
今後62〜100億円を投資し、
海外のホテルブランドを誘致することを
提案しているということです。
こうした中、説明会に参加した町民からは
心配の声も聞かれました。

「どこから10億円を持ってくるのか、その確約もない」

「“リニューアル”という言葉で土地をいじったりして、
 津南町のイメージを崩さないかどうかが心配」

 一方、現在の運営会社である
『津南高原開発』の樋口明社長によりますと、
イントランスが予定している大規模改修には
数年かかるとみられるため、
「営業ができない期間の、従業員約140人の雇用や、
 取引先への影響は計り知れない」 としています。


「その人たちが職を失った場合、
 津南町にそれだけの仕事があるのか」 

「若い人たちは働き口を見つけるために
 津南町を出ていくということになるので、
 津南の人口が拍車をかけて減っていく」

『津南高原開発』は、地方創生ファンドの支援を受けた上で
土地と建物を町から6400万円で購入し、
休業期間をつくらずに改修する案を示しています。


津南町の桑原悠町長は、
従業員の雇用について以下のように説明します。

「イントランスからは『雇用は継続したい』と聞いている。
 町独自の転職相談会やハローワークとの情報連携の強化、
 国としての支援策がないかどうかについても、
 内閣官房を窓口に照会をかけている」 

津南町は、9月末をめどにイントランスと協定書を結び、
年末に売買契約を交わす方針だとしていますが、
今後の展開が注目されます。



●寄せられたコメント

いきなり施設大改修しても経営悪化を招くので
ソフトライディグ期間は必要だ。
イントランスのインバウンド集客力に期待がかかるものの
スキー場運営は未知数。
例えば石打の小規模リゾマンを購入した
チャイナ系コミュニティはシーズンを通して満室だったが、
シーパスの不正発覚の汚点があった。
問題はグリンシーズンの集客力で、
津南開発には長年の民間や公的機関との
営業努力による集客力と施設内の多種多様のコンテンツがある。
一方のイントランスは未知数で、お手並み拝見となる。
インタコンチとかの有名ホテルを誘致なんてありえない。


特に北海道でCマネーによる北海道の日本の大切な土地が買われ、
不法な工事で大問題になってる中で
よくC系に売り渡そうだと決断したもんだ。
しかもCからのインバウンドにターゲット。
金がないからCでも売り渡そうという発想は、
私が町民なら大反対。
そのうち従業員もCだらけで治安は悪くなるのは目に見えてる。
売り渡しに反対ではないが、売り渡し先をよく選ばないと。
どういう審査をしたのか、
水資源、農業資源、自然をどう守るか、
町長は売買事後承諾で住民説明会なんてとんでもない。


外国資本が土地購入する際の超厳正な審査と都道府県での監督、
管理都道府県、税務署への報告義務
最低でもこの程度はしないと
武器兵器無しで本当に中から侵略されるぞ
既に天然資源、水資源、農林業資源も、
もう奪われている。
政府が法整備と施策立案実行をしないのは、
親中媚中属中の政治屋と利権権者が、
私利私欲と既得権益の維持拡大のために
売国政策を遂行しているから


妙高ですら年々インバウンドが増え、
香港の大富豪によるコンドミニアム建設がこれから始まる。
過疎が深刻な津南なぞ買い手が名乗り上げるだけでも成功だ。
スキー場をパウダーの聖地として売り込むとか
気概も無いのにこのままジリ貧で終わる町のイメージなんだから、
思い切って変えよう!


最終的には、売った先から中国企業に
販売されなきゃいいが、、、 津南といえば、
ファミマとかで売ってる大事な水資源がある。


そんなに金かけて 誰が泊まる?
新築した方が安いのでは?
外資系ホテルを誘致するのなら、
すでに来てるはず 来てない事理解すべき


チャイナマネーで叩かれて、
メガソーラーと日本語が通じないようなホテル建てて、
結局3時間以上掛かる空港アクセスで誰も来ない。
でも水利権と魚沼ブランドの米が赤い国に渡るかも。


イントランスの社長は何同璽氏。
地元民が心配する気持ちも分かる。


水利権取られたら大変


嫌だけど中国に買われると思う。


頼むからチャイナはもう勘弁



○所感

スキー場が閉鎖されるのは嫌だが、
無礼な外国人が来るなら無い方がマシ
という意見でいます。今後、二転三転すると思いますが、
この記事を書いている2025.9.8現在では、
この意見にしておきます。

私がずっと言っている、
スノーカルチャーの維持 という面からみると、
スキー場ありきで非常にバランスが悪い文化だと思います。
しかし、カルチャーを全く理解していない会社に買収されるくらいなら、
そのまま自然に還すべきと思います。
自然は5000兆円積んでも、完全に元に戻るか分かりません。
これは、大怪我をして、
5000兆円積んでも完全に元に戻らない経験をしたから芽生えた意見です。

スキー場を切り開いた段階で、
自然に大きなダメージを与えている自覚がありませんでした。
しかし、すでに切り開いている施設は、
国立公園や保護すべき動植物の群生地などは避けられています。
国が許可を出した上で、ここなら許容範囲だろう…という、
意外と絶妙なラインで営業しているものと認識しています。

しかし、"信用ならない業者"によってスキー場が経営される場合、
周囲にどんな影響が及ぶか予測できないと思います。
今回のケースでは、中でも信用度が低い、
中国系企業・関係者の名前が挙がっています。

そこで私は、それなら自然に還した方がマシ。という結論に至ります。
コメントにもあるように、
真の目当ては水源の確保と邪推しても仕方ありません。
何されるのか分からない…、これが信用。
信用は非常に重要だと思います。
日本人なら…と主語が大きくなるのは好きではありませんが、
少なくとも、家計にゆとりがある日本人だらけだった、
あのブームの時期ならば、そういった最悪の事態は無いと思えます。
確かにあの時期はリフトもコースも道も混んでいましたが、
上記で危惧するような事態は可能性すら考えなかったのではないでしょうか。

やはり、治安あっての生活が成り立っていると思います。
その治安が揺らぐ状態、可能性があるなら、
それは断固回避したいと思ってます。
なので、最悪のケースを避けつつ、
なんとか良い解決案を捻り出して欲しいと思います!

長くなってしまいましたが、
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!

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私の知らないスノーカルチャーがまだまだ存在していると思っています。もしよろしければ、あなたのお気に入り等がありましたら、コメントにて教えて頂けると幸いです。お待ちしております。

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