2021年8月19日木曜日

【初心者必見】かわせみ河原キャンプ攻略ガイド|アクセス・施設情報・おすすめギア紹介

埼玉県寄居町のかわせみ河原でデイキャンプ!
施設レビュー・自作焚き火台の使用テストしてきた! 

実際に行った時の動画はこちら↓↓

かわせみ河原は私のホームキャンプ場です。

2021年8月はコロナ禍で閉鎖しておりました。
2025年10月現在は再開しております。

埼玉県寄居町の荒川の河川敷にある
『かわせみ河原』は関越道花園インターから近く、
都心からアクセスの良いキャンプ場です。
荒川の上流は長瀞・秩父であり、
そちらまで足を運んでキャンプや川下り、
ラフティングなどを楽しむこともできます!
水が綺麗な荒川の河川敷は、
良いキャンプ場が多いのでオススメです!

私は群馬県民ですが、群馬からもアクセス良く、
よく利用させて頂いております。

次に、個人的にかわせみ河原の施設で、
重要なポイントをまとめましたので、是非ご覧下さい。

◎>◯>△>× で評価しました。

また、オススメキャンプギア・アイテムも紹介しましたので、

お!これは欲しい!と思って頂けたら、是非ご購入して頂けると嬉しいです。

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◎ゴミ集積場あり

入口の左手にある小屋がごみ集積場です。
利用時に出たゴミを出せます。
これは大きな利点だと思います。
利用する皆さんが今後も気持ちよく使えるように、
キチンと分別して利用しましょう!
炊事場に注意書きがありましたので、
次の写真で紹介します。


『火災予防について』

バーベキューで「火」を使用したならば、
必ずバケツに水をはり、その中に炭をつけて下さい。
(内部に残り火がある場合が多い)
消火が確認されたならば、
指定された炭壺に投棄して下さい。
絶対にゴミステーション内に
可燃ゴミと一緒に出さないで下さい。


●ルールを守りましょう!

『いや、こっちの方がいいで!』

と、言うことができない大人は、
非常にかっこ悪いので、
今すぐキャンプをやめて下さい。
まずは、施設が設けているルールを順守することが、
キャンプのカルチャーを守る第一歩です。

炭の消火ですが、
普段から私もバケツに水を入れて、
その中に火が着いている炭を入れ、
消火しております。

バケツはプラスチック製ですが、
水を大過剰にすれば溶ける事はありません。

また、有名駅弁の容器、
『横川の釜めし』でも消火します。

あの陶磁器の容器は
処理に困る方も多いと思います。
こんな使い方もありますので、
よかったら参考にどうぞ!

使用中のバケツは、
なんの変哲もないポリバケツです(笑)
100均にも売ってますが、
結構貧弱な商品でオススメできません…
ホムセン等で販売している物がオススメです。
これで今のところ十分です。

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◯トイレ・炊事場の使いやすさ

炊事場にラックが設置されておりました。

これは使いやすいです。
昔は水が周囲に飛び散り、
泥だらけになっていた記憶ですが、
改善されたようです。
しかし、炊事場が綺麗になっても、
利用者が汚く使用しては何の意味もありません。
調理で出てきた残渣が
排水溝に溜まっているキャンプ場をよく目にします。
生ゴミもゴミな訳ですから、
自分で出したゴミは自分で処理しましょう。

ベタで申し訳ないですが、
洗った食器を乾燥させるアイテムとして、
なんやかんや一番優秀なのが、
このひもの干し網

海釣りで釣った魚をこれで乾燥させて食べることで、
夏場は過ごしています。
食器乾燥にも使えて一石二鳥!
用途が複数あるキャンプアイテムが好きなので、
道具を少なくしたい方、
バイクツーリング・車1台で行くグルキャンが多い人は、
パッキング面を考えると、
買って損は無いと思います。
今となっては、100均でも購入できますが、
生地がひ弱で吊り下げ紐が切れるなど、
不満な面も多かったので、
やはりホムセン程の品が最適かと。。。

奥にある建屋はトイレです

夏場は明かりが灯ると
虫を引き寄せてしまいますので、
ある程度は仕方ないかなと思います。
私は許容範囲内でした。
トイレもみんなで共有するものです。
綺麗に使いましょう!


ここで私の一番オススメの虫除けをご紹介します!

おすだけベープ ワンプッシュ式 虫除けスプレー

※リニューアルして
 パッケージ変わっているかも…

キャンプをする上で、結構な人が嫌な思いをしたり、
虫がいるからできないという方は多いのでは?と思います。

といいますか、私も虫は苦手です…🐛🦋

これが凄いのは、まず効き目!
え?マジでワンプッシュしかしてないが??
と思うけど、マジで効き目を感じました。
まず、普通にテントやタープを立てたら、
その空間に広がるようにワンプッシュ!!
屋内用なので、外で使用すると効き目が薄れるのが早い気がきますが、
切れたらワンプッシュ!!これでOK!
特にアブの侵入率が格段に落ちていると思います。
蚊取り線香や森林香も良いのですが、
何となく充満しないと効き目が薄い気がします。
また、私もそうですが、臭いが気になる方も多いはず。
しかし、おすだけベープは、
臭いがそこまで気にならないのでオススメです。
というより、ふと気づくと、
『あれ?そう言えば、蚊とかアブがいないな…』
と気づくことが多々あります。
それくらい効き目あります!
これプラス、もしもの時の殺虫剤や、
肌に塗るタイプの忌避剤・虫除け剤を
用意しておくと良いと思っております。

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◎川遊び

子供はライフジャケット必須です。
大人も着て問題ないレベルです。
深いところは2m程でした
(※あくまで私が行った時)
サップをしたり、
カヤックをしている人がいました。
上流部で大雨が降っていないか、
確認してから入るのがベターです。

●全員ライフジャケットを着よう!

Amazonや楽天で手頃に購入できるものです。
あればOK!というレベルのものです。
0→1、有るか無いかが、
非常に大きいモノなので、
キャンプで水遊びをする方
(※子供・大人問わず)
海釣り・川釣りをする方、
始めたてでまだ持っていない方は、
是非リンク先よりポチっとして貰えると嬉しいです。

●全員に勧める理由

水場の事故は死に直結する可能性が高いので、
安価でそのリスクを低減できます。
私の身近な人もオススメしております。

子供がいる友人達と川遊びした際には、
ライフジャケット必須を参加条件にして、
同行者を募っているくらいです。
毎年のように、水難事故のニュースが出ますが、
基本的にライフジャケットの着用がない子供及び、
無謀にも助けに飛び込んだ、
その親御さんが亡くなっております。

子供が助かっても、
救助に向かった大人が一緒に溺れたり、
大人が亡くなるケースも目に付きます。
その為、大人でもライジャケの着用を勧めます。

腰に巻くタイプもありますが、
私は海釣り(基本的に堤防)をする為、
ポケットがたくさんあると便利なので、
ベスト型のものを使用しております。
『なるほど!参考になったぜ!』という方は、
これを機会に、是非ご購入して頂けると嬉しいです。


オイカワ・ウグイのような魚がいました。
食べる事は止めた方がいいと思います。
童心に帰って観察したりして楽しかったです。

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◯利用料金


●二輪車(自転車・バイク等)

デイキャンプ:300円
一泊キャンプ:600円


●乗用車(キャンピングカー等)

デイキャンプ:500円
一泊キャンプ:1000円


●マイクロバス等

デイキャンプ:1000円
一泊キャンプ:2000円


●徒歩入場者

デイキャンプ:100円
一泊キャンプ:200円


●その他

<町民の利用>

町民である事が分かる身分証明書を提示→無料

<車輌の乗入れ>

キャンプサイトまで車輌の乗り入れ可能


●料金の所感

上記の利点があってこの値段…good!!

マジで安い!

え?施設も使い勝手良くて、
アクセスも良くてこの値段???絶対行きます!!
となること間違いなしです!w

写真左が入口で、ここで受付をして入場しましょう。
現金払いなので小銭を用意しておきましょう!

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△ 河川敷の地面

河川敷ですから、地面は砂利・砂地です。
岩がゴロゴロしている場所もありました。
車で行く時はパンクに注意です。
テントを張る場所の選定も要注意です。
鍛造ペグしか持っていなくて、
砂地用のペグが無い人は、
忘れずに持って行きましょう。
その辺に落ちている石にロープを結んでもいいですが、
砂地用ペグがあれば良いと思います。


砂地用のペグって何??
っていう人もいるかと思いますので説明。。
キャンプ用品コーナーにある、
黄色いペグがそれに該当します。

砂地は鍛造ペグ等では、
抵抗を受ける表面積が少ない上、
丸い形状だとザイルに引っ張られ、
グイグイと動いてしまいます。
こういった砂地や雪の上でキャンプをする場合、
表面積が広くて抵抗を受けやすい形状のペグが必須です。

『いやー、黄色って自分の持っている渋い色のアイテムと相性が…』
という方は、
オシャレな形状の砂地用ペグもありますので、
こういったものを購入すると良いでしょう。

しかし、激安キャンプアイテム収集家の私から、
とんでもない安さと・能力を秘めたアイテムを紹介します!
それがこちら!!

お値段なんと、1本【¥68】

マジで激安です。
私は6本持っていますが、予備で4本持っています。
ホムセンで1本120円で売っていたのを見ましたが、
それでも10本で1200円で破格です。
しかし、このビニールハウス用ペグは、
10本で680円です。価格崩壊です。
かわせみ河原に限らず、新潟県の直江津海水浴場や、
寺泊海水浴場へ行った時も重宝しましたので、
用意しておいて損は無いアイテムです。

使ったレビューとして、2点欠点がありました。

1.効き目が良すぎて抜けない

流石、ビニールハウス用!

ビニールハウスは解体する機会は滅多に無いですから、
一度ペグダウンすると、なかなか抜けません。
そのお陰で、寺泊海水浴場では台風の爆風に耐えました!(ドヤ)

2.無理に抜いて折れる

流石、ビニールハウス用!()

ビニールハウス用かは不明ですが、
無理に引き抜いて折ってしまいました…。
安くてもアイテムは大事に使いたい派なので、少々凹みました。
しかし、安価なので折れたら買い足すくらいが丁度いいです。

一時期、話題になったアイテムなので、
すでに購入済みの方も多いでしょうが、
まだ持ってないよぉ…という方が居ましたら、
是非、実際にホムセンに行って、
購入してみて欲しいです。

安価なので試しに購入して貰って、
こういった砂地で利用して頂きたいです。


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◎ゴミ捨て場

受付からすぐ近くのポイントは、
ゴミ捨て場・トイレ・炊事場から、
遠すぎず・近すぎずで良いサイトだと思いました。
分別はかなり細かく行われているので、
ルールに従いましょう!
処分して頂けるだけで、有難いです。


ゴミ捨て場近くに、芝のサイトがあったようです。
何度も利用してますが、
追加料金を払えば、使えるそうです。


道向こうの建物に、お風呂がありました。
寄居町総合社会福祉センターかわせみ荘という公共施設で、
一般の方も利用できました。
500円でした。
HPに記載が無いが、まだ利用できるのだろうか…。

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× 増水すると変わる地形

写真は昔乗っていたインプレッサです。
まさか、こいつでスタックするとは思いませんでした。
ジムニー乗りの集団の方がいて、
5台で引っ張って頂いたので脱出できましたが、
雨が降らず、乾燥が続いた日であった為、
サラサラの砂地と化していました。

2WDのファミリーカーやエコカーで乗り入れる人は、
絶対に!必ず!轍を通りましょう。
希望の轍です!
大切な車が大変な事になってしまいます。
こんな所まであなたが契約する
ロードサービスは来てくれるのでしょうか?
契約によっては拒否されるかも?
自分は偶然、脱出できましたが、
稀なパターンだと思います。

4WDの代表格のインプレッサでも
スタックしてしまいましたので、
本当に注意が必要です!
何度もかわせみ河原に行っておりますが、
2WDのミニバンやコンパクトカーで来た方々は、
ほぼスタックしております。
99.9%スタックしております。

一番簡単な回避方法として、
川へ近づくのは止めましょう。
そういえば、大学生グループが、
fitで来場していましたが、
案の定、スタックしていました。
助けたいのは山々ですが、
面倒くさかったので見捨てました。
仕方ないですね。
私は結構、奥地まで行くので、
その遥か手前で埋まっていたのでね。。。

続いて、上記で釣りをした場所は、
水が少ない冬場は枯れて陸続きになっておりました。
また逆に、夏場は大雨などで増水すると、
砂が流され、地形が大きく変わります。
最初に行った時は、砂地が多く、
寝る時に快適でしたが、
先日行った時は、大き目の石が目立ち、
場所取りに注意が必要と思いました。

私は寝る時にコットを利用するので、
床ダメージ0ですが、
マットを利用する方は、
テントを張る場所を最優先にするのがベターです。
景色の良いポイント!と意気込むと、
スタックはするわ、
寝る時にゴツゴツして寝れないとか、
不快な気分になりかねないと思います。

インフレータブルマットなど、
エアー式をご利用の方、
穴が開かなければいいですね…合掌(-人-)

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○インター・スーパー・ホムセン近い

ベイシア寄居北店カインズ寄居桜沢店

関越道花園インターが近いです。

また、道の駅花園もあります。

現地付近で買い出しをする場合、
利用しやすい店舗がキャンプ場周辺にあります。
これも利用しやすく、
おすすめできるポイントです!


○最後に

個人的な感想を詰め込んだ記事になりますが、
全て私体験に基づく情報なので、
参考になると思います。

人によって、利点・欠点は異なりますので、
様々な情報を加味して、
ご自身のキャンプライフを充実させて欲しいです。

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私の知らないスノーカルチャーがまだまだ存在していると思っています。もしよろしければ、あなたのお気に入り等がありましたら、コメントにて教えて頂けると幸いです。お待ちしております。

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