2022年12月3日土曜日

平湯キャンプ場で初めて冬キャンプしてきたけど、寒さ対策が不十分だった件

初めての冬キャンプで敗北した話













2022年11月19日(土)~20(日)に、
岐阜県高山市奥飛騨にあります、
平湯キャンプ場に行って来ました。
普段ならスキー場へ行く時期ですが、
晩秋キャンプへ行って来ました。
なんとなくキャンプ熱が高めです!(笑)
幸か不幸か、降雪も少なく、
気温もそこまで低下しておらず、
厳冬期のキャンプは厳しいけど晩秋ならできるのでは?
と思い、行って来ました。

キャンプに熱心な友人のサボテン君と二人で行きましたが、
今回も新たな発見や楽しみもあり、非常に有意義でした。
また、予約は【なっぷ】というホームページを利用しました。

口コミを投稿すると、
なにやらお得な抽選に参加できる様子なので、
早速、口コミを投稿しました。
下記リンク先より確認できますので、
良かったら目を通してみて下さい。

キャンプ場検索・予約サイト『なっぷ』様へ投稿した口コミ

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〇Youtubeに動画を投稿する予定

後々、動画を投稿する予定ですので、完成し次第、
下記にURLを載せる予定です。
またチェックしに来て頂きたいです。
【→Youtube動画URL←】動画完成しました!
是非ご覧下さい!

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〇出発は松井田妙義ICから

そして、今回利用させて頂いたのは、
長野県と岐阜県の県境付近にある、
平湯キャンプ場(平湯キャンプ場HP)になります。
群馬県民な我々は、
まず松井田妙義ICから八風山トンネルを越え、
佐久南ICまで利用しました。
所要時間はおよそ1時間くらい。
私にとって、初の晩秋キャンプなので道中から若干、
テンションが高めでした。

佐久南ICから国道142→152→254と進み、
松本市まで一気に進みました。
高速道路料金は660円でした。
軽自動車は安くていいですね!
更に、2020年9月1日に
三才山トンネルが無料開放されたおかげで、
420円(軽自動車)×2(往復)=840円も払わずに済みました。
交通量が多かった割に、
有料期間が長かった印象です。
上田側の麓のセブンイレブンで前売券を
買っていたのを思い出します…。
そういえば、紅葉が最盛期でした。
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〇買い出しはお早めに

松本に到着し、西友元町店に立ち寄り買い出ししました。
今回のキャンプ飯では鍋と決めてましたので、
その食材を調達しました。
でも、キャンプ時の買い出しはついつい買い過ぎてしまいます。
要必要です!
身体が冷えてしまう事を心配して、
大好きなビールは2本だけ購入…。
少し寂しかったですが、節約って事にしましょう。
お会計は約2200円でした。
買い出しを終え、松本市内を通過し、
安房峠を目指します。
西友元町店様から500m無いくらいの位置に松本城があったので、
チラ見しつつ市内を通過しました。
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〇松本から安房峠を目指す

JR北松本駅の高架橋を通過し、
一旦、国道19号に合流、すぐ国道158号へ入りました。
国道158号へ入ると、すぐに長野自動車道松本ICが見えて来ます。
首都圏からもアクセスしやすいと思います。
これで後は真っ直ぐ行くだけです。
距離がそこそこありますが、
順路は単純な為、行きやすいかもしれません。
後々触れますが、国道158号線は日本でも屈指の越境道路なので、
峠道の運転に慣れていないと、少々厳しいかも…。
松本電鉄上高地線の終着駅、新島々駅を通過すると、
道路状況が悪くなっていくのが感じられます。
冬場にこのルートで
Mt.乗鞍スノーリゾートへ行きましたが(その時のブログです)
凍結や急勾配、連続カーブ、幅が狭いトンネル…、
その上、上高地へ輸送する観光バスの大群…。
当時でもなかなか大変だった事を思い出します。
その時のブログを読み返しましたが、
まさかの三才山トンネルの料金を支払った件があって、
懐かしくなりましたw
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土木技術にテンションが上がるタイプ

新島々駅付近から、周囲の山々の景色には感動しました!
紅葉の見頃であり、急峻な地形と梓川の風景は最高でした!
道中から楽しめるので人気な観光地なのも頷けます。
稲核(いねこき)ダム、水殿(みどの)ダムを抜けると、
奈川渡(ながわど)ダムが見えて来ます。
経験上、ここでしか見たことが無い見所を紹介します。
それは、土木技術です。
まず、奈川渡ダムに至る手前に、
入山隧道というトンネルがあります。
このトンネル内に二股の分岐点があります。
初めて見た時は、
『トンネル内に分岐って、どうやって掘ったんだよw』
と思わずツッコミを入れてしまいました。
土木技術や歴史に興味があるので、
個人的にツボでした。
今回は右折しましたが、
左折すると野麦峠へ行けるようなので、
野麦峠スキー場へ行く予定が立ったら、
通行してみたいと思います。

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〇自然と対峙する土木技術

続いて、奈川渡ダムのアーチ部に国道が通っており、
それを通過して対岸へ渡ります。
ダムを堰き止めるアーチを通過できるダムは数多くありますが、
ここに国道が通っているのは珍しいと思います。
渡ったのも束の間、即、トンネルに入ります。
これ以降、トンネルが断続的に続きますが、
周囲の山々が急峻であり、
土砂崩れがあちこちで確認できます。
おそらく、外に道を作っても、
すぐに崩壊してしまう事が予想されます。
道中、大きな崩落により、
旧道が土砂に埋まっている事が度々確認できますので、
注意して見てみると、
この地域の自然に圧倒されると思います。
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日本屈指の山岳リゾート『上高地』の玄関口

トンネルを出たり入ったりしていると、
乗鞍高原へ向かう「前川渡」の交差点が見えて来ます。
上記に添付した過去ブログでは、
Mt.乗鞍スノーリゾートへ行きましたが、
その時は、ここを左折しました。
しかし、今回は真っ直ぐ進みます。
この交差点は非常に特徴的で、
イレギュラーな通行方法でした。
後で触れたいと思いますので、
引き続きよろしくお願いします。
前川渡の交差点を過ぎると、
沢渡(さわんど)温泉が見えて来ます。
道の両側に駐車場や軽食店、
宿泊施設が目に入ります。
この周辺には広大な駐車場が広がっており、
通過した時は知りませんでしたが、
あとで検索すると、
ここは上高地へ行くための中継場所として賑わっているようです。
ここからバスで上高地へ向かい、
戻ってきたら沢渡温泉に入る。
きっと最高な旅行なんだろうな…と思いました。

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〇酷道、険道にテンションが上がる

沢渡温泉を通過すると、
県道300号白骨温泉線の分岐が右手に見えて来ます。
r300に入ると急に道幅が狭くなり、
勾配もきつい上、カーブも厳しく、
私のアクティバンは常に高回転で唸っておりました。
冬に通ることを想像すると、
事故らずに登れるか少々不安に思えました。
道を進めると、有名なZ字カーブが見えて来ます。
ここは運転好きなら、
一度は通過して欲しいと思いました。
峠上部の白骨温泉へ向かう観光バスも
ここを通過していると考えると胸熱でした。

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〇秘湯に興味が出始めたお年頃







Z字カーブを過ぎれば、
今回の温泉キャンプの道中で立ち寄ろうと思っていた、
『白骨温泉』が見えて来ます。
登り切ったところの左手に町営の無料駐車場がありました。
この日は空いており、
白骨温泉観光案内所のすぐ横に停車できました。
凄いところに温泉街があるな…という風景でした。
事前調査では、
町営の野天風呂があるとの情報を得ており、
周囲には目の前に入口がありました。
分かりやすいです。

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〇「野天温泉(≠露天風呂)」に興味あり












以前、直江津に海釣りに行った帰りに立寄った、
燕温泉が忘れられません。
妙高の燕温泉にある有名な、
野天温泉黄金の湯・河原の湯に入りました。
それ以降、野天風呂があれば寄ってみたいと
仲間内で話しておりました。
そんな経緯があり、今回訪問するに至りました。
入口の門を過ぎると、
急な斜面を下る山道がありました。
膝に不安を抱える私としては大変な道のりでした(笑)
斜面を下った先に建屋があり、
入浴料を券売機で買います。
お値段520円でした。

脱衣所・風呂場は基本、
撮影禁止なので添付写真はありません。
脱衣所を抜けるといきなり屋外であり、
内風呂はありませんでした。
東屋の軒先が少し浴槽まで掛かった程度の露天風呂もとい、
野天風呂がありました。
水道は一か所しかなく、
設備もとりあえず設置したものなので、
一度、周囲の旅館で身体を洗ってから
来るのが良いかと思いました。
添付写真は、風呂場から見える景色と
同じような風景だったので参考にどうぞ。













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〇温泉むすめ








「温泉むすめ」
なるご当地キャラがある事は知っていましたが、
パネルを見たのが初めてでした。
有名な温泉地で身近なところだと、
草津温泉がありました。
もう20年は通っていますし、
ここ2年はスキーの後に立ち寄ったりしておりましたが、
全く気付きませんでした…。
どこかのタイミングで見てみたいです。









ここ白骨温泉のc.v.は 新田ひよりさんで、
私にとっては馴染みのある方でしたので、
とても興味が出ました。
巡る程はしませんが、
ひょんなことから温泉地に行った際は、
ご当地温泉むすめがいるか
確認してみようと思います。

フンギャロ。

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〇乗鞍高原を経由して松本方面へ行く(!?!?)








写真は車内から見えた乗鞍岳

温泉街を軽く散歩しましたが、
白骨温泉には10軒近くのお宿がありました。
一度、宿泊してみたいと思う、
お高そうな旅館が多かった印象です。
チェックインの13時まで少し余裕がありましたので、
乗鞍高原まで行き、
少し戻るように遠回りをしてから向かいました。

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〇超変則交差点「前川渡」












乗鞍高原を下り、
先程通った国道158号線を目指しました。
そして国道158号線「前川渡」の交差点を右折して
松本方面へ向かいます。












元来た道を少し戻りました。
お目当ては、
岐阜側から来た人が乗鞍高原へ行く時に通過する
超変則交差点を通過したいと思っていたからです。













梓川にへばり付く様な道しか整備できず、
トンネルだらけで交通量も馬鹿にならない国道158号線で、
右折レーンを設ける事は非常に困難です。
そこで考案されたと言われる、
「一旦通り過ぎて転回に余裕がある場所で方向を変え、
結果的に右折した事にする」


私みたいな語彙力が無い人間が
文章で表せられない交差点になります。
超マニアックな見所だと思うし、
他に紹介している人もいないだろうから、
このブログを読んだ方は是非通過して欲しいです。
私達は乗鞍高原側から来て、
普通に左折するべき場所ですが、
こういったイベントは、
きっと忘れることのない思い出になると思います。


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〇活火山のマグマの横を通過するトンネル














ようやく、本来通行する国道158号線に戻って来ました。
そろそろチェックインの時間も迫ってきておりましたので、
上高地の玄関口の中の湯を通過し、
安房峠トンネルを通過しました。
安房峠といえば、
隣接する数多くの温泉地が証明しているように、
火山の焼岳の中をぶち抜かれた有料道路になります。
通過しているのが理解できないくらい凄いことだと思いますが、
これを他の有料道路を通行するように利用できることに感動します。
テンションが上がらない人には、
こいつなんやねんと思うでしょうが、
琴線に触れる人がいればいいなと思います。


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〇今回の目的地、平湯キャンプ場に到着

トンネルを通過すると、すぐに平湯料金所が見えます。
安房トンネルを含めた区間を
安房峠道路というそうです(google先生談)
今回は農道のNSX(アクティバン)で行ったので、
片道300円でした。
普通車だと400円になるそうです。
ここまでくれば平湯キャンプ場へ到着したようなもん。
平湯ICから平湯キャンプ場の受付棟まで450mしかありません。


インターを抜けて高山市方面へ行けば、
即、平湯キャンプ場の看板が見えます。
早すぎてむしろ見落とす可能性を感じました。
予約は「なっぷ」で済ませているので、
その確認を受付棟で済ませました。
駐車券の返却や手続き等は無く、
自由に退去してOKとのことでした。
ここで、よくある駐車場の駐車券と説明書、
パンフレット等を受け取ります。

料金の内訳ですが、大人700円/人なので1400円、
加えて駐車料金として1000円/1台の、
合計2400円でした。

乗り合って行くのが理想ですが、
現地集合しても問題無いと思いました。
サイトに車を横付けできる為、
サイトによっては車を有効活用できると思いました。
そんな私も、車中泊仕様の軽バン乗りなので、
スライドドアをサイトに向けて駐車しました。

安房峠道路の通行料金表


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〇キャンプ場内の施設などを紹介

キャンプ場への入口は、
受付棟から道を挟んで逆側になり、
一旦、道に出てから10m程、
高山市方面へ進みます。
ここで、受付棟で発行された駐車券を機械に投入し、入場しました。
ちょっと賢いな…とか思いました。









場内は落ち葉が多く、
オフロードで通路によっては、
登るのが困難な坂がありました。
私の車は車高を上げた上、
4WDでありマニュアル車なので、
問題無く通過できましたが、
車種によってはスタックする可能性を感じました。
フルエアロ・ローダウン車の方は要注意です。
あと、パンク寸前までしばき倒したタイヤだと、
石を踏んでパンクする可能性も感じました。









良い雰囲気です


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〇場内の施設は手入れが行き届いていました

サイト












場内は、少し傾斜のある林の中に、
水平が取られたサイトが棚田のように点在していました。
サイト毎に備え付けのかまどがあったのは利点かと思います。
薪が十分にある方は、これを利用しても良いと思います。
周りの落ち葉に引火しないよう、
十分気をつけましょう。
最悪、大量の焼死体が出来上がってしまいます。


水道+トイレ












自分達が確保したサイトから一番近い施設として、
水道とトイレが併設された建屋がありました。
水洗トイレで問題なく使用できました。
水道が屋外にありますが、
軒先の下にあり、
道具を置く棚やテーブルがあり、
使いやすかったです。
自分達のサイトから坂を登ったところに、
水道のみ設置させている東屋もありました。
これで十分です。


ゴミ捨て場













ゴミは分別して捨てられました。
やはり捨てて帰れるのは助かります。
炭は燃えるゴミとして捨てて下さいと言われました。
ルールは守りましょう。
捨てる場合は、しっかりと消火してからが鉄則です。
私は横川の釜めしの容器を炭消し壺として利用しております。
寝る前に入れて蓋を閉めておけば、
翌朝鎮火しております。
炭捨て場があればそこへ捨て、
燃えるゴミとして捨てる場合でも、
火種が残っていない事を確認して、
簡単に捨てられます。
少量の水を入れ、火のついた炭を入れて消火も容易いです。
横川の釜めしの容器は捨てるに困る場合がありますが、
このような使い方もありますので、ご参考にどうぞ。


まとめると、
キャンプ場選びの基準として、これらが整っていれば、
十分選択肢になるキャンプ場と思いました。
一つ注意点があるとしたら、
今回は落ち葉がかなり多かった為、
焚火の引火が心配でした。
私はまず掃き掃除をして、
落ち葉を少々、取り除いてからテントを張りました。
周囲を見渡すと、落ち葉の上にテントを立て、
焚火をしている方々が多かったです。
心配性では?との意見はあると思いますが、
最悪の可能性があり、
責任を負うわけにはいかないと思うので、
これを読んで、
掃き掃除をするか…
となるキャンパーが増えれば良いと思います。

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〇やっと本命のキャンプ



初の晩秋キャンプという事もあり、気になる点が多かったキャンプでした。
どれ位寒さを感じるのか?という点は大きな懸念でしたが、
結果的にモウマヂムリ・・・とはなりませんでしたが、要改善…っといった感じでした。
事前に考えて購入したアイテムは以下の通りです。


・大き目のウィンドウスクリーン
・アルミ蒸着付きマット
・膝掛け
・多めの薪

大き目のウィンドウスクリーン


今回、一番影響が大きかったと感じました。
輻射熱は偉大でした。
使い方もとにかく簡単で、焚火台の奥に設置するだけでした!
これだけで温かさが段違いでした!
”大き目”ということなので、
大きければ大きい程、反射される熱が多い感じでした。
かと言って、大き過ぎると、
バックパック・ボックスに入りませんのでご注意を。

難燃性繊維の商品も発見しましたので、
これでもいいかと思います。
風により転倒する可能性を抑えられるので、
メリットも多そうです。

更に、『0→1が大きいアイテム』かと思いました。
あるのとないのでは、大きな差を感じるアイテムです。
まだ、所持していなくて、
冬キャンプやりたいな…と思っている
あなたには必須アイテムかと思います!

もう一つ付け加えると、焚火が安定します。
これは結構、大切なポイントです。
焚火をしなくれも、
テーブル上でバーナーで加熱する時も重宝します。
防風力がかなり強いので、
最近では100均でも売っている
一般的なウィンドウスクリーンより効果大です!


アルミ蒸着付きマット
これも有り無しと言われれば、秋冬キャンプなら必須です。
テント内にいても実質、屋外にいるようなものです。

しかし、アルミ蒸着の部分があるだけで、
寝た時に保温力がかなりある事を実感しましたので、
これも買っておいて良かったです!!

これは偶然、
冬スポ(スキー・スノーボード用品の大量販売会)で購入しましたが、
とりあえずゲットしておいて良かった一品になります。
インフレータータイプでもOKです!
アルミ蒸着の無い、
普通のマットを併せて用いれば、
より快適になります!

 

 

膝掛け


これも有り無しと言われれば、
秋冬キャンプなら必須と実感しました。
人によっては、デスクワークや家の中でも使うと思います。
個人的に普段から使用する事は滅多にないのですが、
あった方がいいかも…と思い、
カインズホームで購入しておきました。

『こ、これが膝掛け…』状態で、
『あったけぇ…』連呼してました。
忘れたら死にます。


ただ、一点気になったのは、
焚火の火の粉で穴が開くことです。
一般的なモノではなく、
耐火性のある製品をオススメします。
今回、有り合わせで膝掛けを持ってきた私は、
後々、耐火性のあるモノを購入しなければなりません…。
ということで、


 

・多めの薪















薪はキャンプ沼にハメた
友人の田中さん(仮)から頂いたものです。
およそ30kgくらい。
小さい焚火台なのでこれくらいで十分でした。
田中さん!いつも薪を譲ってくれてありがとうございます!
(半ば強引に貰っていますが…)

しかし…、それでも寒くて凍えてました。
ドーム内に薪ストーブを入れるのが正解だけど、
そこまで道具を揃えて
晩秋・冬キャンプはやらないだろうから、
どうしても購入に踏ん切りがつきません…。
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○キャンプ飯に悩む














今回は一人用土鍋を持って行き、
終始鍋を作っては食べておりました。
思った以上にバリエーションが広がらなくてビックリ。
あれやこれやと料理したい気持ちはあるけど、
暖を取ることを加味すると、
今のレパートリーだと飽きちゃうな…と。
良かったところは、
やはり、暖を取れたところ。
保温性が高い土鍋は良かったです。
野菜や肉への火の通りが良く、
美味しく頂けました。
熱の通り・保温力で鉄鍋も興味あり!

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○これがキャンプ飯だ!















同行したサボテン君が、
1発目に作ってくれたのがホットケーキ。
写真では2枚あり、ハチミツが挟んであります。
キャンプ場で甘いモノって最高!
今度は自分でも作ってみようと思う一品でした!
キャンプ場で甘い物は格別だと思いました。
自分でもホットケーキを焼いてみようかな…。
普通にホットケーキの粉と材料を買えばいいのかな?
良かったらアドバイス頂きたいです。














続いて、きな粉揚げパン!
ほんのり甘くて、
一瞬で3個も頂きました!
メスティンに入るサイズのパンを選定するのがミソ!
これも美味しくて、
揚げパンが勝手に胃に収まっていくようでした。
揚げている工程の動画でも撮れればよかったなぁ…

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○翌日は12時から雨が降ってきました… 



チェックアウト時は受付に立ち寄る必要なく、
そのまま退場する形でした。
結構、楽で良いかもです。
撤収時にお隣さんの車のバッテリーが上がったので、
偶然持っていたブースターケーブルを貸しました。
お礼にUCCのコーヒーセットとお茶菓子を頂きました。
こういう時は持ちつ持たれつ。
受けた御恩は別の誰かに!
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○平湯温泉がキャンプ場の隣にあるので100点








2022年8月末に熊の湯キャンプ場へ行き、
温泉キャンプの魅力に憑りつかれました。
なぜ平湯キャンプ場を選んだかと言えば、
ほぼ敷地内に日帰り温泉があるからです。




キャンプ場のゲートを潜って、
1分程奥穂高方面へ向かえば、
ひらゆの森』という温泉施設が徒歩圏内にありました。
キャンプ場へ早めにチェックインして設営して、
とりあえずひとっ風呂!

なんてことも可能な近さにありました!お値段600円。
少し硫黄の香りがあり、
大量の湯の華が舞う、自分好みの温泉でした。
温泉巡りキャンプの魅力に憑りつかれてしまいましたわ…。
基本的に車でキャンプへ行くので、
多少温泉施設が離れていても、
ちょっと車を走らせればいいのですが、
お酒を飲んだらそれはできません。
しかし、歩いて行ける範囲に温泉があったら話は別!!
このような立地条件の場所を探して、
また行こうと思っています。


キャンプ場と温泉が近い条件でキャンプ場を探しましたが、
今回の晩秋温泉巡りキャンプでしたが、
今回も非常に楽しいものとなりました。
反省点を上げるとしたら、
この装備では冬キャンプは不可能であること。
普通に寒かったです。

重ね着である程度対応はできますが、
気過ぎると動けなくなります。
焚火と輻射熱である程度は耐えられていた状況で
気温を確認したところ、
気温はなんと4℃…。
『え!?もっと寒かったと思った!』と思わず声が漏れました。
となると、現状では、
もっと気温が落ちる冬キャンプは無理ですね。
電源有りのオートキャンプ場だったらもしかしたらできるかも…。

安易ですが薪ストーブか石油ストーブが欲しいと思いました。
他に何か暖が取れるものがあれば、
アドバイスを頂きたいと思います。
コメントで教えて頂けると幸いです。
今回のキャンプが終わって、
新たなアイテムを試作してもらったので、
どこかで記事にできればと思ってます。
また、同じような構成のブログを書こうと思いますので、
良かったら参考にしてください!

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〇出費

高速道路料金:松井田妙義IC→佐久南IC:660円

SEIYU買出し:2200円

白骨温泉公共野天風呂:520円

我慢できなかったバイヤリース缶:120円

安房峠道路(片道):300円

平湯キャンプ場支払:2400円/2人

ひらゆの森:600円/人

ガソリン代金は参考にならないので省略しますw

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