スキー歴30年以上の私が使用しているスキー・スノーボード関連のアプリ・情報サイト・早割券購入サイトなど全て教えます!!-その1 天気予報-
○事前に情報を仕入れよう!
●割高な出費を抑えよう
スキー・スノーボードに行く場合、
事前に十分な情報を集めましょう。
行き当たりばったりの旅も楽しいですが、
事前に調べておけば、
お得に楽しめて嬉しいと思います。
●計画を立てよう
漫画「ゆるキャン△」でも、
ソロキャンプへ行く前に、
事前情報を確認してから、
目的地へ向かう描写があります。
旅の基本とも言えるのではないでしょうか?
なので私は、
事前に色々と調べて『計画』を立てます!
計画を立てるのは重要です。
要するに、時間の確認です。
例えば、電車やバスツアーの場合、
そこまで時間は前後しないと思います。
しかし、初めて行くような土地では、
移動時間が読めません。
そのため、渋滞に巻き込まれて、
滑る時間が短くなったりするかも・・・。
また、新発見があるかもしれません。
当初の目的より、
好条件のプランが立てられるかもしれません。
ある程度の計画は立てましょう!
●折角の旅行が台無しに…
自然の中で楽しむスポーツである、
スキー・スノーボードですが、
気象条件に振り回される事が特徴的です。
・暖冬少雪で営業できない
・出来れば天気の良い中で滑りたい
・厳冬期にBC(バックカントリー)に行く場合
…etc
私は、初心者の方と一緒に行く場合、
出来る限り"良い条件"の場所を選びます。
・アクセスが楽
・気温が低すぎない
・温泉がある
などなど、その時の条件で選択します。
最後は「楽しめる」かどうかが心配になれば、
計画を立てるのは終了です!
こればっかりは、
当日を迎えてからのお楽しみですからね。
○冬にも差があるのを知ろう
滑走できるシーズンは、
①初冬(最早ほぼ秋)
②ハイシーズン
③春シーズン(ほぼ夏)
ざっくり分けて3パターンというところです。
それぞれ、天気予報を確認しなければなりませんが、
少し視点が変わります。
そこで今回は、
代表的な3つのケースを考えてみましょう!
①オープン時期の初冬
この時期は、雪を維持管理する為に、
リアルタイムの天気情報と最低最高気温、
週間予報の情報が大切になります。
人工雪とは言ったものの、所詮は氷。
気温が高くなれば、あっという間に溶けます。
天気情報を仕入れる重要性が分かると思います。
逆に、寒くて雪が降ってくれた方が助かります。
人工雪だけでスキー場のコースを
全て埋めるのは莫大なお金が掛かります。
なので、いち早く天然雪が必要です。
天気予報を見て、
お!ここめっちゃ雪降っていそう…
ここなら人工雪とは言え、
ちゃんと滑れそう…
といったスキー場を選択しましょう!
初心者が見るべきサイトは、
ウェザーニュースの、
『スキー・スノボch』です。
ここは積雪情報が簡単に分かります。
ただし、問題点があり、
行きたいスキー場が、
どの地方にあるかを知っていないと分かりません。
全く分からない状態だと、
調べることがたくさんあって大変ですが、
行ける範囲は限られると思いますので、
その範囲で調べてみましょう!
②パウダー食べたいハイシーズン
雪が降りたて積もりたての山へ行く必要があります。
スキー場の天気を確認するより、
日本全体の天気予報から、
どのエリアに寒波が来ているかを確認しましょう!
私はYahoo!!カーナビの
『チェーン規制』『降雪情報』を確認します。
ブラウザからも検索でき、
[Yahoo!道路交通情報]で確認できます!
え!?と思う方がいると思いますが、
チェーン規制を見る理由は、
最もリアルタイムな状況だからです。
③春シーズン
春シーズンという期間が存在します。
ずばり、雪が解け始めた時期です。
スキー場に雪が残っていれば滑れます。
もう日中に氷点下にはならないけど、
夜はまだ寒く、そこまで雪が溶けません。
その結果、なんやかんやGWまで滑れます。
中にはGW後でも滑れるスキー場はあります。
そういったスキー場の確認も、
先程紹介したサイトは、
ウェザーニュースの、
『スキー・スノボch』です。
こちらで、一部滑走可、あるいは全面滑走可、
営業中のスキー場を探しましょう!
全てのスキー場が完全に営業終了するのは、
意外と長いので、
この遊び、スポーツは半年くらいできます!
④おまけ 大人数でワイワイ
ガッツリ滑る事より、
楽しく過ごす事が優先されることでしょう。
初心者やお子さんが同行する場合、
低温で悪天候になりやすい地域では、
体調を崩しやすいことでしょう。
つまり、比較的天気が荒れず、
晴天率が高い場所が良いですね!
秘境や雪国は雰囲気が格別ですが、
こういった地域は街から遠いです。
また、移動で車を運転する場合でも、
天気が安定していると助かることでしょう。
大人数を乗せて、
慣れない真っ白な路面を、
安全に運転する自信はありますか?
無いなら、安心して行ける場所にしましょう。
お酒を飲みたい人がいるなら、
新幹線や高速バスの利用がオススメです!
越後湯沢駅、長野駅、軽井沢駅、白馬駅などは、
海外からの観光客の足にも利用されています。
国を挙げて観光客を誘致していますが、
私たちも、恩恵にあずかりましょう!
そして、天気が大きく崩れない限り、
計画した時間通りに行程が進むことでしょう!
これは大きなメリットです!
やはりこのパターンでも、
天気予報の確認は重要ですね。
○天気予報・気象状況の確認
①~④のケースを考えてみましたが、
天候を確認して、
行き先の状況を知るのは重要だと思います。
そこで、天気予報・天候状況を確認できる
アプリ・サイトを紹介します。
●Windy
アプリで日本全体の天気を確認する
どの地域に行けば"当たり"なのか、
事前に調査しなければなりません。
その為に、まず日本全体を確認し、
どの地域が良いか、ざっくり確認します。
私がパウダーを食べに行くとするなら、
妙高・白馬・かぐら・片品・猪苗代方面を見ます。
その中で、雪雲の風向きや風の強さ、
Windyの積雪量予想を確認します。
これで漠然とした確認は終了です。
●ウェザーニュース スキー&スノーボードch
先程も何度か紹介しましたが、
【ウェザーニュース】で冬季限定で稼働する、
スキーヤー・スノーボーダーの為のサイト(チャンネル)があります。
このサイトの良い所として、
各スキー場ごとに、次の項目が確認できます。
◎良い所
- 過去1週間の積雪量
- 最高・最低気温
- 天気予報
◎使い方
Windyの予想を加味して、
ウェザーニュースの予報を見比べています。
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| ① |
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| ② |
ウェザーニュースのアプリを開くと、
①のメニュー画面に飛びます
『スキー&スノボch』をタップします。
すると、②の画面が開き、
日本全国のスキー場のある大まかな地域画面が出ます。
そこで、行ってみたい地域を選択して下さい。
今回は例として『中部』を開きます。
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| ③ |
![]() |
| ④ |
③は中部地方一覧のページです
県域の一覧は以下の通りです
【新潟】【長野】【山梨】【静岡】
【愛知】【岐阜】【三重】【富山】
【石川】【福井】
今回は1番アクセス数が多いであろう
【長野】を選択してみます
④の画面は、長野県内の地域名になります。
【白馬】【志賀】【上信越道】【中央道沿線】
既に知っている方は常識ですが、
初めての方は、
これら4つの地域に分けられる事を知っておくと、
今後のスキー場選びで見つけやすくなります。
高校で地理が得意だった方は魅せ場です!
今回は有名な山岳リゾート地の【白馬】を選択します。
他の地域が気になる方は、
是非インストールして調べてみて下さい!
⑤の画面を開くと、
白馬地域のスキー場一覧が表示されます。
この画面で週間天気や積雪情報、
シーズンイン時期はオープン状況も確認しています。
●Yahoo!!カーナビ
今回紹介したい情報の中で、
一番知ってほしいアプリかもしれません。
天気予報の確認は、
Windyとスキースノボchですが、
リアルタイムの降雪情報を知りたい場合、
とても重宝しているアプリを紹介します。
それがYahoo!!カーナビです!
アプリ内の"交通情報"を開くと、
高速道路上の規制や事故情報が確認できます。
『チェーン規制』『降雪情報』を
こちらで確認できます。まず始めに、Yahoo!!カーナビのアプリを開きます。
すると①の画面になります。
今回は横画面で説明します。
また参考として、雪道を走る機会が多い、
関越道群馬-新潟県境付近に注目します。
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| ① |
①の画面下に【交通情報】をタップします。
すると、高速道路の道が表示されます。
規模を縮小させたのが、②の画面です。
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| ② |
関越道、群馬-新潟県境付近を拡大したのが③です。
この地域の冬は、チェーン規制や大雪情報、
関越トンネルの通行止めや、交通事故情報、
それらに伴った通行止め情報が随時表示されます。
これが、今回の肝となる重要な情報です。
つまり、ほぼリアルタイムの道路事情を紐解くと、
積雪情報が原因という事になります。
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| ③ |
試しに、六日町IC付近の情報(色付き)をタップします。
今回は工事の情報を確認する事ができました(④)
冬になると、どこの区間がチェーン規制なのか分かるので、
つまり、見た段階で降雪している地域が分かります。
![]() |
| ④ |
<Yahoo!!カーナビのスクショ>
○折角の旅行なので、
希望は明確にしておく
- 雨予報は回避したい
- パウダーを味わいたい
- 天気の良い地域へ行きたい
- 気温が低すぎない所へ行きたい
…などなど
スキー場を選ぶ際は、
様々な希望が出てくると思いますので、
自分が行きたいと思える場所を
見つけて欲しいです。
●私の使用例を紹介します
◎平日のナイトパウダー
平日の朝一番に道路情報をチェックします。
そこで、関越道の降雪情報を確認します。
長岡IC~赤城高原SAまで連続していた場合、
つまり、大寒波が越後山脈に差し掛かっていると分かります。
そこで、午後半休を取得し、
奥利根スノーパークのナイター営業へ向かいます。
つまり、大寒波によりスキー場の斜面には、
大量のパウダーが蓄えられている訳です。
これはパウダーランしに行くしかありませんね!
◎普通にパウダー狙い
また、激混みなパウダーが売りなスキー場だと、
混雑で結局のところ、
最初の1本しか気持ちよくないので精神的にキツい…
という方は、
この方法でローカルスキー場へ行ってみて欲しいです。
私は奥利根ナイターの他に、
下記のスキー場に出向きました。
- さかえ倶楽部スキー場(新潟)
- 須原スキー場(新潟)
- 湯沢パーク(新潟)
- シャトー塩沢スキー場(新潟)
競争率0.01%、他のお客さん2,3人の中で、
ほぼ独占した経験があります。
パウダーランをまだやった事が無い人、
これからやってみたい人にもオススメです!
最近は、これらのスキー場を
Youtubeで公表している方も増えてきました。
さかえ倶楽部の平日シーズン券6000円時代とか、
覚えている人はいますかね?
私はこっそり購入して、
一人でしれっと行っていました。
午後から地元の小学生くらいしか来ないので、
あれ?このスキー場ぼくのモノかな?
とか錯覚しましたねぇ…懐かしいです。
○最後に
当サイトでは、
群馬在住スキー歴30年のわたくし"とーます"が、
為になる情報を発信しております。
まだまだコンテンツ数は少ないですが、
日帰り温泉情報など発信しておりますので、
良ければご覧ください!












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私の知らないスノーカルチャーがまだまだ存在していると思っています。もしよろしければ、あなたのお気に入り等がありましたら、コメントにて教えて頂けると幸いです。お待ちしております。