2025年10月17日金曜日

スキー・スノーボード動画編集に必要な機材5選|初心者が絶対に知るべきコツと落とし穴

動画編集に必要なモノを紹介します!

○動画編集を始めたタイミング

最初にYoutubeに動画を投稿したのを確認しました。
2011年5月19日でした。
しかし、最初にネットに投稿したのは、
zoome(※引用Wikipedia)というサイトで、
そこで一番最初に作成した動画は、
2008-09シーズンのまとめ動画です。
その頃からのノウハウが貯まっています。

wikiを確認しましたが、2011.8.31にサービス終了、
確かにサービス終了前に
Youtubeに移行していましたね。

また、失敗した地雷を踏んできたので、
編集にはたくさん苦労しました…。
失敗談経験則からが一番学べると思うので、
是非、参考にしてもらいたいです。


○動画編集に必要なモノ "5選" 

1,必要な装備を揃える前に…

最低限、必要な機材を紹介します。
正直、機材を揃える前に、
一言肝に銘じて欲しい言葉があります。

一度やると決めたからには続けないと、
 大きな金銭的損失になる

動画編集でメシを食ってる人との距離が近い分、
ここを疎かにすると中途半端になります。
いや、なりました。(私体験談)
最低限揃える金額で、
滑走する為のギアが買えますよ?
今私がこれから編集始めるか…と言われたら、
私ならそちらにお金を割きたいですねぇ。
私が動画編集をオススメしない最大の理由です。
逆に強いていうなら、
必要なモノその1,お金』です。
お金、重要だと思います。


2,【アクションカム】

アクションカムは一時期、
様々なメーカーが販売しておりました。
今では撤退したメーカーも多いです。
そういった時代の流れを見た意見、
実際に利用した意見、
他の機材を見ての意見など多々言いたい事があります。

●私ならgopro

詳細については、こちらの記事をどうぞ

・かなり優秀な年間サブスクプラン

 無限クラウドストレージ、
 機器補償あり、
 公式アクセサリー購入割引
 動画チェックが簡単

・アクセサリーも充実&無限

唯一の不満、デメリットが、
バッテリーの脆弱性ですが、
寒冷地専用バッテリーを買う必要あり。
「goproはバッテリーがクソ」とよく言われますが、
そもそも電化製品を寒冷地で使う段階で、
そこそこ相性が悪いモノ】という認識です。
アクションカムは水中でも撮影できたりしますが、
これもひと昔ならあり得なかったと思います。
それらの敷居が一気に下がった、
革命的なビデオカメラの一種という認識です。

最初に動画編集したのは、
大学時代の結構時間があった時期で、
その経験も生きています。
当時はsonyのDVDハンディーカムを雪山に持ち込み、
濡れたり、コケて壊さないように、
厳重にウェアの内ポケットに入れていました。
そういった経験を経て、
携行性・耐久性が改善されたのは衝撃的で、
当時から動画をアップしていた、
wowのドギーさんや、P-canの谷口さんを代表に、
goproについて触れていた記憶があります。
革新的な出来事を経て、
アクションカムを使い始めたのもあり、
当初からバッテリーの持ちが
悪かったのも承知済みです。
その対策として、
アクセサリーを始めてとして、
様々な部品を揃えることが可能で、
アクセサリーの豊富さは重要なメリットです。

バッテリーを複数持ったり、
寒冷地用バッテリーが出たら即購入し、
冷えないようにケースを買い、
使わない時はバックパック内に入れて、
モバイルバッテリーで充電し、
リフトに乗っている最中は、
ウェアの中に入れて温めるなど、
出来ることをやっておりました。

デメリットが大きいですが、
これまでの経験から見ても、
そこまで不満に思わないので、
更にバッテリー問題が解決できれば、
goproは王道中の王道だと思ってます。


●360°カメラ

私は不要過激派です。絶対に要りません。
360°カメラの動画を活かす、
センス・用途・場面が未だに見つからないからです。

それで何を撮りたいの?と自問して下さい。
編集して作りたい動画のイメージが必要です。
その作品に360°カメラの映像が必要なら、
買えばいいと思います。


次に「レンズ保護」です。
アクションカムの特性上、
どうしても無視できない点があります。

goproHERO2から使い続けてる私は、
激しい状況でカメラを吹っ飛ばして、
レンズを破損させた経験が何度もあります。

HERO2は本体交換で対応しました。
HERO9ではレンズのパーツを2度交換済みです。
使用期間は2の方が圧倒的に長いですが、
故障による交換対応などの、
アフターケアは重要な項目と認識しています。

そして、今のところ頻繁に壊すパーツは、
レンズだと分かっています。
レンズ交換はgoproはパーツとして、
別途販売しており、
自分で購入して交換が可能になりました!
HERO2で本体ごと交換した経験もあり、
私にとってこれがbestな判断に至っています。

最近、insta360を使っている方が多いですが、
レンズの保護が課題だと思っている私としては、
生身で使いたくないです。
割れたらちゃんと対応してくれるのだろうか…
中国メーカーだし、結構不安ですが、
その辺、ユーザーはどう考えているのでしょう?


最後に「これはダメだ」と思った点は、
insta360ユーザーが、
一度専用アプリで焦点や追従先、
トリミングなどを設定してから、
動画ファイルを書き出していたからです。

このステップは非常に面倒だと思いました。
そんな時間を割くのは億劫に感じます。
編集は本当に面倒なので、
もうそんなことをする気力がありません。
ただでさえ、チェックするのも面倒なので、
まず書き出す設定が必須な360°カメラは
使いたくないな~と思います。


3,【編集ソフト】

やりたい事=凝った編集
  ↓
無料ソフト程できない
  ↓
有料ソフトが必要→購入

これが現実。
編集ソフトはある意味、一番重要かもしれません。
やはりソフトもお金が掛かります。
私が編集をオススメしない最大の理由です。

有料ソフトはいくつか販売されております。
安めのギアをもう1つ買う程度の価格です。
その程度と言えばそうですが、
今後、碌に使わなくなるモノに、
お金を出すのは無駄使いだと思います!


●有名な有料ソフト

・Adobe Premiere Elements
・Final Cut Pro
・Power Director
・Filmora

もし買うならこの辺りがあれば十分です。

私はvideo studioの古いバージョンのものを
安価で手に入れて使っています。
理由は最も安価だから。
そこまで機能が必要ではないので、
高価な最新版・versionが不必要だからです。

これは前に紹介した、
初心者向け記事でも述べていますが、
4K,8Kの高画質で重いデータを敢えて使っておらず、
その為によって得られる側面です。

高スペックなPCも必要なく、
費用が抑えられるからです。
動画編集にそこまでお金を掛けたくないからです!

次にPCについて触れますが、
同様にお金が掛かる問題の対処として見出した、
私なりの答えです。

最後に簡単に書いておきます。
スマホ?あなたのそれ、
高かったんじゃない?
そんな高価なモノ、
雪の中に落としても知りませんよ?
大人しく鞄の中に入れておきなさい。
お金持ちなら何台でも何台でも
買い直せばイイと思います!


4,【PC

PCは必須装備です。
そこそこ高スペックなモノが必要です。
簡単な目安としては、
ゲーミングPC程度あればなんとか可能です。

この説明で分からない人は、
前提条件の知識が不足しているので、
止めた方が良いと思います。

更に撮影した動画ファイルの処理力が肝になります。
動画ファイルをサクサクと処理できるPCが必要です。
調べてみれば分かりますが、
下手に高くて低スぺPCを掴むかもですよ?
軽のボロ中古車が買える程度しますよ?
ちゃんと用意して下さいね。

たっけぇPCを買いたくなく、
そのお金があったら、
私はギアや別にお金を掛けたいです。
その結果、導き出せた結論として、
『そこそこのPCでそこそこ編集できるようにする体制』
に行き着きました。
その結果、私が行き着いた必要機材はこちら。

①そこそこのPC

②古い動画編集ソフト

③低とは言わないが標準画質の動画が撮れるカメラ


5,【編集する時間】

最後に、一番作るのに苦労したモノを紹介します。
機材とは言えないけど、
時間が無いと編集することが出来ません。

仕事終わってクタクタな状態で、
自宅のPCに向かって編集する気力体力がある人、
一体、どれだけいるのかと思いますか?
恐らく、動画投稿したい!と思う人達の中で、
0.1%くらいしかいないと思います。
私が編集をオススメしない最大の理由です。

私は結構、細かい作業が得意ですが、
そんな私でも結構苦労した作業です。
Youtuberの動画を編集することを
仕事にしている方も増えてきましたが、
これだけは私は絶対にできない、
やりたくない仕事です。
それくらいキツかったです。

誰だったか忘れましたが、
Youtuberで自分で編集して、
どれくらい時間が掛かっているかを
動画化していた気がします。
一度、調べてみて欲しいです。
それから「自分に出来るか?」と、
自問自答してみて欲しいです。


○最後にまとめ

必要なモノ5選を説明しました。

1,【お金】
2,【アクションカム】
3,【編集ソフト】
4,【PC】
5,【編集する時間】

また、私が10年以上の長い時間を掛け、
様々な体験を経て、
行き着いた極地も紹介しました。

①そこそこのPC

②古い動画編集ソフト

③低とは言わないが標準画質の動画が撮れるカメラ

ここまで説明と紹介している方はいないと思います。
よし!これからワイもカッチョええ、
スノボー動画作っちゃうぜ!って方は
一度平常心を持ってから読んで欲しいですね。

私は動画編集を実際にやった上で、
「正直、おすすめできんぞ…」という持論です。
もし、動画編集してみたいが、
どんなもんなのだろうか…。
と、素直な疑問を持つ方、
ワンチャン、動画編集を副業に…
とか、下心がある方にも読んで欲しく思います。

今回の記事に限らず、
動画編集🎥
についてまとめたサイトを編集してます。
良かったらご覧下さい!

最後まで読んで頂き、
ありがとうございました!
気合い入れて書いたので、
私の情熱が通じれば幸いです。

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私の知らないスノーカルチャーがまだまだ存在していると思っています。もしよろしければ、あなたのお気に入り等がありましたら、コメントにて教えて頂けると幸いです。お待ちしております。

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