2021年8月15日日曜日

左膝前十字靭帯断裂からの復帰記録 vol.2

 

vol.1の続き。

当時の様子をツイッターのモーメントにまとめました。
心情とか参考になればと思います。これから手術で不安…という方に見て欲しいですね。
写真は病室の天井です。入院した時のテンプレですね。



今回はvol.2になります。

入院時の記憶を思い出すと、いくつか思い出される…
・食事、着替え、入浴等、当たり前だった行動が困難になった事
・尿道カテーテルを引き抜く感触
・毎日十分な睡眠が取れた2週間
・それでも余りある暇の潰し方
・リハビリの効果が日々感じられた事

等がパッと思いつきました。これらについてメモ書きとして残して、
今後、前十字靭帯再建手術に挑む方の参考、暇つぶしにでもなれば良いなぁ…
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〇食事、着替え、入浴等、当たり前だった行動が困難になった事
 手術直後の夕食は流石に食べる気にはならなかったけど、身体が栄養を欲してくる感覚に移行していき、とにかく腹が減る事がきつかった。寝たきり状態で点滴を打たれている時間は、本当に無限に感じた。中々深く眠れなかった事が厳しかった。寝返りを打てない事、汗をかいて不快になる事、沈み込むマットレスだったのだが、途中で変更して貰った。これが自分には合わなくて、とにかく不快だった。看護師さんに相談したら、ベッドを交換してくれました。ご参考に!!

 食事については、自分にルールを課していました。それは、提供される食事のみで過ごす事。売店でお菓子やパンなどを買い足さない事。摂取する水分はスポーツドリンクのみ!意味は特にないけど、病院食の栄養価は考えられているという事なので、それならいっその事、体験してみようじゃないか!と。
 他に、好き嫌いが結構あるけど、ここは頑張って苦手なものが出されても食べよう!と、挑戦しました。私は、梅と納豆と茄子が苦手ですが、無事に食べる事ができました。この歳で好き嫌いを克服するチャンスと考え、やってみました笑 なんとか、提供された食事をすべて完食して出所できました笑笑
 着替えというか、冬場でも特に寒い2月に手術した事が良かったなぁ…と思ったので、ブログに残しておく。理由は、そんなに汗をかかなかった事。持ち込める着替えの量は多いと邪魔になります。持ち込む荷物が少なくて良かったです。また、術後すぐに入浴したかったけど、なかなか許可が出ず、身体中べたべた、汗臭い状態でかなり不快でした。しかも寒い2月下旬で…。夏場だったら一体どんな地獄だったのか…。術後、最初の入浴は補助ありで身体を拭いたりしてもらいましたが、それでも頻度が低かったです。理由は加重が絶対厳禁であり、行動が制限されていたからです。ベッドから車椅子へ移るにも、最初は許可制でした。もちろんトイレも。。一人でジャワーを浴びる許可が出るまで、リハビリ(自主トレ)を頑張った。回復を見せる事で制限解除の予定を前倒しにできたので、2週間目は割と自由に入浴の時間を確保できました。手術前にこのブログを読んだ方は、意気込んで取り組んで欲しいな…と思う。
 最後に、よく覚えている症状として、握力が2gになる感覚に陥る事が多く、これに悩まされました。兎に角、握力が全く出なくなる倦怠感が周期的に襲ってきて、食事で食器を持てない、コップが持てない為、コップが持てない、着替えでボタンを掛けられない、ファスナーを上げられない、ズボンを持ち上げられない…などがありました。特に手術直後が酷く、痛みが酷い時、点滴に並列して鎮痛剤のタレ瓶のようなパウチを潰してくれと言われたものの、これが潰せず、痛みで悲鳴を上げました。これはトラウマです。大人しくナースコールで助けを呼んでました笑
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〇尿道カテーテルを引き抜く感触
 やはりこれについてはサブタイトルを分けて語りたいですね。看護婦さんに、おち〇ち〇に挿入された尿道カテーテルを引き抜いてもらった経験は、怪我して入院した同志にしか分からない体験だと思うwww 言葉にすると『ドゥルン…』 あの感覚もトラウマに近いな…、好きな人は好きそうだけど笑 思い出しただけでも、ちょっと鳥肌が立つww
医療従事者には当たり前かもしれませんけど、病院と無縁な自分にとっては印象的な出来事でした。それはそうと、術後目が覚めてから、おち〇ち〇に管が刺さっていた事の衝撃ったらよ…。そして、我慢してもおし〇こが勝手に出ちゃうあれは、新境地でした。人体って不思議!でも、早く管を抜いて欲しくて、何度も先生や看護師にお願いしてました。最初のトイレが遠くて、なかなか外すタイミングが来なくて、結構苦痛でした。
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〇毎日十分な睡眠が取れた2週間
 消灯が21時でした。社畜でしたのでひたすら寝てました。回復が早かった理由はもしかしたら十分な睡眠かも…。衣食住足りてリハビリという名の治療。あとは自由時間。丁度、ウマ娘のゲームがリリースされたので1日50時間はやっていたと思うw
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〇それでも余りある暇の潰し方
 暇な時間といっても、自主リハビリをしてもそれでも余る時間。勉強してもいいし、PCでネットサーフィンしてもよし、他の入院している方々を見ても、皆さん割と自由に過ごしていた気がします。荷物にならない暇つぶしがあれば良いと思います。ゲーム仲間が、マジでウマ娘のアニメ一期を見ろっていうもんだから、渋々アマプラで見たら、まぁ面白いの。で、ゲームアプリが即リリース。並行して伝説の二期。おかげで楽しく、久しぶりにゲーム漬けでしたわ。久しぶりにゲームすると楽しいですね!
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〇リハビリの効果が日々感じられた事
 というより、リハビリとして足を動かさないと、勝手にしぼんでいく、と言える。今もそう。リハビリでああしろこうしろと言われた事を、病室に戻ってベッドの上でどれだけやれたかが重要だった。先にも書いたが、自主トレしたおかげで、自由に過ごせるようになった。病院内を車椅子でウロウロするにも、毎日の主治医の診断による為、頑張ってリハビリして下さい。自分のようにスポーツをやる人なら尚更。ちょっとでもサボったら、その分、復帰が遅れる。長期に渡り、コツコツと地道に身体を作っていく事になるが、悔しさを胸に秘め、リハビリを頑張って欲しいと思う。そんな時に見たウマ娘の二期は、本当に身に染みた。靭帯・アキレス腱断裂、重度の骨折で入院中のスポーツマンは、是非見て欲しい。頑張る気力が湧いてくる。
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入院時、退院直後辺りのツイートをモーメントvol.2にまとめましたので、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです。誰かの参考になればいいなぁ…
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