ワックスを塗りたくなってきた初心者向けのお話
〇板を購入した初心者あるある
自分のスキー板・スノーボード板を購入し、
滑った事のある初心者が次にぶち当たる問題として、
『チューンナップ』があります。
これから板の購入を検討している方にも参考になります。
チューンナップとか、よく分からないけど、
何となくギアを保管している人、
道具から入るタイプにも役に立つでしょう。
具体的な問題とは
・こんな人たちに向けて記事を作成しました!
- ワックスというものを聞いたことがあるが、よく分からない
- チューンナップというものを聞いたことがあるが、(略
- そもそも、チューンナップってやらなきゃいけないの?
- お金が掛かるのでしょ?
- 自分で出来ないの?
- etc...
そこで、まず、チューンナップの前置きを知る必要があります。
チューンナップとは
車のメンテナンス風景 |
"チューンナップ"と言われていますが、
要するにメンテナンスです。
滑りに行く人の大多数が
自動車を所持していると思いますが、
車の維持の為、車検や日常点検・洗車を行い、
メンテナンスをしている事でしょう。
道具は手入れが必要です。
スキー・スノーボード板も、
同じようにメンテナンスしてあげましょう!
・・・ということです!
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ワックスとは
ワックスを板に塗る行為は、メンテナンスの一種です。
なぜメンテナンスをするのか簡単に説明すると、
滑りやすくする為です。
折角、選びに選び抜いたお気に入りの板も、
適当に保管していたら、傷んでしまいます。
夏のシーズン中に、適当に保管していたら、
壊れていた…なんて事例も知っております。
仮に、適当に保管して壊れたら嫌だと思います。
私も同じです。
なので、メンテナンスの最低限の知識を得ましょう!
自動車でいう、定期的なオイル交換と一緒です!
〇板の取扱い方法
・冬以外の時期の保管方法
要点は『温度湿度が一定の部屋で直射日光を避けて保管』です。個人的には、
真夏の温度と直射日光のみ気を付ければいいと思っています。
私は直射日光を避ける為、
ベッドの下で保管しています。
今のところ、これで全く問題は発生しておりません!
今回はシーズン中のメンテナンス方法のみ触れます。
・シーズン中のメンテナンス
・ワックスを塗る利点
シーズン中に行う主なメンテナンスとして、
ここでワックスを塗る作業が出てきます。
雪質が良い時期だと、板はどんどん滑りますが、
平らなバーンでは足を取られる感覚を覚えます。
また、リフトに乗る際や緩斜面にて、
スケーティングをしますが、
ここでストレス無く滑る状態だと、
身体が余計に疲れません!
体力の低下は、滑りのパフォーマンスが落ちたり、
怪我のリスクが高まりますので、
無駄な体力の消費は抑える事をオススメします。
・ワックスを塗る
ワキシングというカッコいい言葉もありますが、
一般的に"ワックス"と言っている様子です。
ワックスを塗る方法は、
多種多様あります。
特に最近、新たな方法が増えてきた印象です。
・ワックスの分類
簡易ワックス
(スプレー型、ペースト型、パウダー型、リキッド型)
ここで重要なのは、
ワックスを塗る為の道具が必要になる事です。
まずはホットワックスをする為に必要な、
最低限の道具を紹介します!
スノーボード ワックス GALLIUM ガリウム SW2132 BASE WAX ベースワックス 3WAY 100g JJ ムラサキスポーツ K4 価格:792円 |
価格:1,050円 |
・ホットワックスする為の最低限セット
最低限のセットの相場は、
だいたい、1万円くらいです。
私も1万円のセット購入しましたが、
オフシーズンにショップに立ち寄った際、
20%割引で購入できました!
こういった時にゲットしたいものですね。
ガリウム スキー スノーボード ワックスセット 15点 アイロン ホットワックスセット ワクシングセット JB0012 オールインワン アイロンセット GALLIUM 価格:9,990円 |
・最低限セットが無くても個別で購入してもOK
ぶっちゃけマジでこれだけあれば何とかなるリスト
…を書いておきます。
『ワキシングペーパー』持っておきたいところです。
GALLIUM / ガリウム WAXING PAPER ワクシングペーパー ワックス スノーボード メール便対応 価格:880円 |
毎年、旧ツイッターゲレンデでは賛否両論ですが、
私はあった方がいい派です。
あった方が板へのダメージが少ない上、
クリーニング効果もある為です。
いまだに利用していますが塗りやすいです。
・道具沼の余談
(※1)ホットワックス
ホットワックスの種類はたくさんありますが、
『ベースワックス』と
名前が付いているモノを一つ購入しましょう。
やっていくうちに欲しくなってきたら、
追加で購入するのがいいです。
ワンステップ踏み込むならば、
適応温度帯で選びます。
気温が低く粉雪の中で滑るならば、
適応温度帯が低い物、
水分を含んだ重い雪の降る地域で滑るならば、
適応温度帯が高い物を選んで下さい。
ちなみにですが、無頓着で倹約家の私は、
上記の-4~+3℃のベースワックスしか使いません。
(※2)ブラシ
ブラシもホットワックスと同様、
たくさんの種類があります。
私が所持しているブラシ(毛)の材質はこちら。
・ワックス沼のすゝめ
まず一度、やってみましょう。
また、既に自分でホットワックスを塗れる人の
作業を見学しましょう。
参考になります。
私もそうですが、
慣れて来ると、
やりやすいアイテム等を別途、
購入することになっていきます。
残念ながら道具沼です。
あまり深々と入らない程度にしておきたい所です。
最優先すべき目的は、
『ストレスなく滑れる程度にメンテナンスする事』です。
・ワックスの塗り方の超簡単な説明
ワックスを塗る方法を簡単にまとめます
・雑巾を水で濡らし、拭き掃除して下さい
・アイロンを用いて固形ワックスを溶かして塗り広げて下さい
・ちょっと馴染ませます
・スクレーパー
⇓
・ブラシ(硬→柔)
⇓
・雑巾で拭く
ぶっちゃけ、Youtubeで検索した方が早いし、
参考になりますので、是非検索してみて下さい!
気が乗ってきたら、
私のワックス塗り風景の動画を投稿します。
・自分でワックスを塗る事は結構大変です
ホットワックスは効果が大きいですが、
手間が掛かる事がネックです。
ホットワックスと同等の滑走性能を
発揮するモノも確認しています。
自分の性格やスタイルに応じて、
ワックスを選択しましょう。
これからメインの趣味としてやっていくぞ!
…と意気込む方は、
ホットワックスの道具は揃えて欲しいと思います。
シーズン中、滑りに行っては帰ってきて、
適宜ワックスを塗って行きます。
再度塗るタイミングは、
滑りが悪くなって来てからで十分です。
しかし、一瞬でも滑走性能が低下するのは嫌だな…、
と思ったならば、毎回と言わず、
3回に1回くらいのペースで塗るのが良いと思います。
・シーズンアウトしたら…
オフシーズン中に、
プロに任せるべきか、否かを考えましょう。
もちろん毎年やっても良いです。
私は、今シーズンはそこまで板が傷まなかったので、
チューンナップは見送ろう!と判断する時があります。
私がお世話になっているチューンナップショップを紹介します
訪問時の記事はこちら
〇最後に
しかし、まだ体験した事がない人には、
是非、味わって欲しいと思います。
早起きや朝早くの運転などは大変ですが、
その労力に見合った体験が得られる事でしょう!
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